今世紀最大の種牡馬ディープインパクト。産駒は、当然ながら3歳クラシックを全制覇と思っていたら菊花賞は昨年まで未勝利。サトノダイヤモンドが初制覇とは驚きでした。それにしても皐月賞、ダービー、菊花賞と、今年のクラシックは、すべてディープインパクト産駒が優勝。さすが史上最強の種牡馬です。

 私は秋のGI戦線戦で、スプリンターズSがレッドファルクスに◎。秋華賞はカイザーバル、菊花賞でレインボーラインに期待。すべてディープ産駒以外の馬に◎。結果は1・3・2着。いずれも高配当で溜飲を下げた思いです。

 さて今週は東京で「アルゼンチン共和国杯」。ハンデ戦でいかにも波乱含みです。顔ぶれも不安定な馬が多く、飛び抜けた存在が見当たりません。長距離戦で良績があるフェイムゲーム、そしてトゥインクル。勢いのあるモンドインテロとヴォルシェーブ、ハギノハイブリッド。宝塚記念から直行のシュヴァルグラン。ハンデが魅力のクリールカイザーにヒットザターゲット。

 で、注目したのがワンアンドオンリー。神戸新聞杯で優勝したあと、どん底。今年の宝塚記念では14着。とはいえ東京2400メートルのダービーで優勝。昨秋のジャパンCが0秒3差の接戦。東京の長距離戦で大変身が期待できます。

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