１１月７日放送の『バイキング』（フジテレビ系）で、芸能人が年末に行うディナーショーの話題が取り上げられた。中森明菜（５１）、工藤静香（４６）、酒井法子（４５）など、久しぶりにディナーショーを開催する芸能人が紹介されたのだが、その“値段”について、司会の坂上忍（４９）が苦言を呈する場面があった。
番組では、週刊女性に掲載された『２０１６ディナーショーお値段ランキング』のデータを紹介。１位は五木ひろし（６８）の５万１０００円だという。芸能リポーターの菊池真由子（４０）は、「都市伝説ですけど、五木さんの値段を超えてはいけないという暗黙のルールがあるといわれていて、特例として矢沢永吉さんとか、松任谷由美さんがいたときは６万円でしたけど」と、その実情を紹介した。
ウーマンラッシュアワーの村本大輔（３５）が「坂上さんはディナーショーやってないの？」と問うと、坂上は「俺は去年、一昨年くらいはやりましたよ」と回答。その値段について「１万とか１万２０００円」と明かし、榎並大二郎アナ（３１）が「ちなみに“つば九郎とドアラ”が１人２万円です」と補足すると、坂上は「ふざけんな!!」とキレていた。
さらに、菊池リポーターが「その中でも注目の方たちがいます」と、“元光ＧＥＮＪＩの諸星和己と大沢樹生 因縁の二人がディナーショー初共演”というフリップを出した。菊池リポーターは“当時のぶっちゃけ話、歌や他のメンバーも来るなどサプライズもあるといわれている”と解説した。
坂上は「なんか急にスタジオが、どよーんとしはじめましたけど」と否定的なコメントをしたが、ブラックマヨネーズの小杉竜一（４３）は「歌ある？ めっちゃ楽しそうじゃないですかそれ。ローラースケートで」と興味津々。他の出演者たちも食いついていたが、ディナーショーの値段が「２万７０００円」と明かされると、坂上だけは「高え！」とクレームを入れ、逆に「坂上さんが安すぎる！」とツッコまれていた。
「年末などに開催するディナーショーは芸能人の“営業”の定番。一般的なコンサートの料金は数千円ですが、ディナーショーの場合は数万円と比較的高額です。しかし、ファンにとっては近い距離で触れ合うことができるため、人気のチケットはプレミアがつくこともあります。近年は歌手ではない芸能人が“ファンミーティング”としてディナーショーを開催することも多く、新たな収入源になっています」（芸能誌記者）――稼げるうちに稼ぐのは、商売の鉄則!?
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