SMAP稲垣吾郎が木村拓哉に贈った「個性的すぎるプレゼント」とはの画像
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 インドア派のイメージが強いSMAPの“クールガイ”稲垣吾郎は、こだわりの強い人間として知られている。人に見られるタレント稼業に就いておよそ30年、食生活を徹底管理し、体力維持のためのマラソンは欠かさず、紳士のスポーツであるゴルフもたしなむ。生活にリズムとハリを持たせることが、無意識の美学になっており、部屋のインテリアや食器なども、美しいものが好きだという。

 女性誌『an・an』(マガジンハウス)で、長年にわたって「稲垣吾郎 シネマナビ!」という映画評の連載をしているため、映画鑑賞は欠かさない。テレビのレギュラー番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)では、毎週話題の1冊を取り上げて筆者にインタビューをするため、常に読書もしているようだ。稲垣の持つインテリな雰囲気は、こうした仕事からきているのかもしれない。

 稲垣は以前からワイン通としても知られており、ワインの名産地であるフランスのボルドーから、ワイン騎士号という称号を与えられたほど。ワインを好きになったきっかけは、1998年に放送された主演ドラマ『ソムリエ』(フジテレビ系)だった。2015年には、SMAPがイメージキャラクターを務めていたコンビニ限定販売のワインを、ソムリエの田崎真也と共同プロデュースした。

 メンバーで仲が一番良かった木村拓哉とは、ゴルフとワインという共通の趣味がある。ワインをプロデュースした15年、稲垣は木村にある個性的なプレゼントを贈っている。

 15年9月に放送された自身のラジオ『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送)で明かしたところによると、この時期はもう二人きりで酒を飲みに行くことはなくなっていたが、ワイングラスを贈ったという。それは黒いワイングラスで、「ちょっと面白いなと思って」「木村くんっぽいなと思って」プレゼントしたらしい。ワイングラスといえば、透明のものがポピュラーだが、「白ワインでも赤ワインでも、中は見えない」ところが面白いと思ったそうだ。そのセンスに、ネットでファンたちは「オシャレ!」「個性的すぎる」と盛り上がっていた。

 稲垣吾郎のラジオは年内で一度終了し、SMAP解散後の来年からは、タイトルと放送時間を変えて再開する予定だと、文化放送が今月発表した。新たにスタートする番組で、彼がSMAPメンバーについて語ることはあるのだろうか。

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