SMAP中居正広が贈る「超分厚いご祝儀袋」伝説の画像
SMAP中居正広が贈る「超分厚いご祝儀袋」伝説の画像

 SMAPメンバーの中でもバラエティ色が強い中居正広は、仕事柄お笑い芸人の友人が多くいる。特に、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で培った人脈が大きい。番組が終了した今は、かつてのように週に一回、顔を合わせるということはないが、そのときにつき合いのあった芸人との関係は今なお続いている。

 特に親しくなったのは、ナインティナインだ。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で1~2年に一回程度放送されていたスペシャル、“日本一周”シリーズでナインティナインと共演している。2004年と11年には、『FNS27時間テレビ フェスティバル!』でともに総合司会を務めており、厚い信頼で結ばれている。

 プライベートでもつき合いがある三人だが、13年に矢部浩之が元TBSアナウンサーの青木裕子と結婚した際、中居はスケジュールの都合で披露宴に出席できなかった。仕事の休憩時間を利用して、テレビ越しに祝福したが、本人は出席できなかったことを気にしていて、後日、矢部夫妻に結婚祝いを届けたという。

 中居から贈られたのは分厚い封筒。現金だとすれば、100万円は下らないくらいの厚さで、矢部が緊張しながら開封したところ、入っていたのは牛、豚、鳥、そして羊の肉の1年分クーポン券だったそうだ。

 同じく『いいとも!』つながりで親しくなったタカアンドトシのトシが、10年に高校時代からの彼女だった一般女性と結婚した際にも、中居は分厚い祝儀袋を贈っている。その封筒の中身は全部1000円札だったとか。

 相手の驚きとウケを狙った中居らしいご祝儀の渡し方だが、千原兄弟の千原ジュニアもこれを受け取っている。15年に結婚したとき、偶然会った中居から「ジュニア、結婚おめでとう」と渡された祝儀袋の厚さは、およそ10センチ。ジュニアは、中身全部が1万円札だと思い込み、「なんやの、これ! 怖い、怖い」と尻込みしたが、「いいから、おめでとう」と押しつけられて受け取ったところ、中身が全部1000円札だったという。ご祝儀一つとっても、相手をいかに喜ばせ、楽しませるかという中居なりのユーモアが感じられるエピソードである。

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