明石家さんま「SNSを使わない理由」にファン納得?「本当にその通り」の画像
明石家さんま「SNSを使わない理由」にファン納得?「本当にその通り」の画像

 インスタグラムやツイッターなど、SNSを利用する芸能人は数多い。そんな中、明石家さんま(61)は12月10日の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、SNSに手を出さない理由を明かした。

 この日の番組で、さんまは「芸人がツイッターしたり、ブログしたりする時代になって、中学生ぐらいの奴にボロクソに言われたりするやんか」と、現代のSNS事情について語った。さんまは、「俺の世代は弱いっていうのか、まだツイッターとかケータイに慣れてない世代」とした上で、最近の若者が若手芸人に心ないコメントを送ることで、当人同士がやり合い、ケンカのようになってしまうケースがあると指摘。「こうして遊んでるんやろうな」と、SNSに平気で批判を書きこむ若者に苦言を呈した。

 さらに、さんまは「俺な、そんな戦い絶対にようしないから」と発言。「“こんなアホ”って思って、ケータイでケンカしないね。直接家に行って……暴力振るうとかじゃなく、家の周りを太鼓叩いて歩くとか」と語り、ゲスト出演していた藤本美貴(31)らを笑わせた。また、さんまは続けて「年下にテレビのことを言われたり、トークのことを言われたりするのは耐えられないから僕はしないんです」と、SNSを使わない理由を説明した。

 さんまの言葉通り、SNS上で芸能人に対し、批判的な声が寄せられることは多い。特に知名度の高い芸能人は標的になりやすく、キングコングの西野亮廣(36)やウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)などはたびたびツイッターで炎上騒動を起こしている。世間ではさんまの意見に賛同する人は多く、「本当その通りだよな、やらないほうがいい人が多い」「炎上している芸人たち見ると毎回SNSやらないほうがいいなって思う」「芸人も芸人で、わざと燃料投下してるんじゃない? 正直みっともない」といったコメントがネットに上がった。

「軽はずみな言動で炎上してしまうのはしかたないにしても、有名人というだけで過激な言葉がぶつけられることもあります。それが原因でツイッターをやめてしまう人もいて、最近では人気声優の上坂すみれ(24)が、相次ぐ嫌がらせツイートの影響で一時ツイッターを休止させてましたね。また、最近インスタで引退騒動を起こした星田英利(45)も、あまりにひどいコメントが殺到することから、ツイッターのアカウントに鍵をかけてしまってます」(芸能誌ライター)

 問題点は多いが、SNSがきっかけで話題になった芸能人がいるのも事実。ファンにとって、芸能人を身近に感じられるSNSはありがたいもの。批判を避けるためにSNSをやらない道を選ぶか、それともファンとの交流の場を持ち続けるか。芸能人にとっては難しい選択なのだろう。

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