SMAP稲垣吾郎が愛用する「こだわりの高級品」とはの画像
SMAP稲垣吾郎が愛用する「こだわりの高級品」とはの画像

 ミステリアスな雰囲気で、私生活も謎に包まれているSMAP稲垣吾郎。しかし近年は、半同居人のおじさん“ヒロくん”の存在を自ら明かすなど、アイドルらしからぬ一面をさらしている。衣食住にはこだわりが強く、“女子力”がかなり高めと評判だ。ボディバランスを維持しているのも、こうしたこだわりのライフスタイルがあってこそのようである。

 もの静かで知的、どこかセレブっぽいイメージの稲垣は、持ち物へのこだわりもマニアックだ。愛用しているペンはイタリアのデルタ社製「ドルチェビータ ミディアムオリジナル ボールペン」だ。お値段は4万8600円で、人から贈られて以来、ずっと使っているという。芯が太かったので、自費で細目のものに交換したらしい。

 稲垣とペンで思い出されるのは、2007年公演の稲垣にとって2作目の主演舞台となる『魔法の万年筆』だ。この舞台は、登場人物が皆、万年筆の名前という作品だった。

 稲垣が演じたのは、自称小説家の若者、パーカー。いわずと知れた、“世界でもっとも愛されているペン”にして、120年以上の歴史を誇る老舗メーカーの名前だ。パーカーを支える恋人の名はデルタで、こちらも世界的に有名な高級筆記用具のメーカーだ。他の登場人物は、金も名誉もある大作家のモンブランや、その娘のセーラーなどがいた。

 持っているペンも、演じる役名までも高級万年筆の名前とは面白い偶然だが、稲垣には“高級”という言葉がとてもよく似合う。

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