坂上忍「車は凶器」高齢ドライバーの事故急増に苦言の画像
坂上忍「車は凶器」高齢ドライバーの事故急増に苦言の画像

 12月19日放送の『好きか嫌いか言う時間 外国人もおじいちゃんも東大生も本気で迫る180分』(TBS系)に、俳優の坂上忍(49)が出演。高齢者ドライバーによる交通事故をめぐり、ブラックマヨネーズの吉田敬(43)らと議論を交わした。

 この日は高齢者ドライバーによる交通事故が増えていることを取り上げ、“70歳で免許を強制的に剥奪すべき!”という提言に対し、出演者が賛成と反対に分かれて、意見を交した。まず反対とした吉田は「やっぱり現実問題、車なしで生活できなくなる人も」と、高齢者ドライバーを擁護。賛成を選んだ坂上はこの意見に対し「東京と地方は違うっていうのがね、それみんな分かってることじゃない」と、地域の差があることを踏まえた上で、「俺はまずその“人殺し論”っていうのを飛ばして話はできないと。車ってやっぱり凶器じゃないですか」と、交通事故の悲惨さを考えるべきだと主張。吉田はこれに「高齢やからって(免許を)取り上げると、ボケが早まってしまうっていうこともない?」と反論したのだが、坂上は「ボケと人殺しってどうなの? 凶器ですよ凶器! これはね、高齢者の方が誰も幸せになれないっていうね」と、変わらず剥奪するべきだと主張していた。

 その後、番組では70歳以上のドライバーに行われる高齢者講習や75歳以上のドライバーに行われる講習や認知機能検査の基準がゆるいことを紹介。一般参加の高齢者からもその効果のなさを指摘する声が相次ぎ、坂上も「要は意味がないんでしょ?」と、講習や検査を見直すべきとコメントしていた。

「過激な言動がたびたび話題になる坂上ですが、聞いてみるとその論拠はいつもしっかりしています。この番組でも賛成派、反対派の意見をバランスよく聞いて、番組を進めていました。やはりMCとしての技量は高いものがありますね」(芸能誌記者)――噛みついているばかりじゃない!

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