「不倫された妻」小倉優子と三田寛子の明暗【“不倫報道”された有名人たち~2016年下半期編】の画像
「不倫された妻」小倉優子と三田寛子の明暗【“不倫報道”された有名人たち~2016年下半期編】の画像

 年明け早々スクープされた、タレントのベッキー(32)と、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)の騒動から始まり、宮崎健介元衆議院議員(35)、とにかく明るい安村(34)、ファンキー加藤(38)、三遊亭円楽(66)など、毎月といっていいほど“不倫騒動”で揺れた2016年の上半期。これに懲りて、下半期ではもう不倫の二文字を耳にすることはないかと思いきや、芸能界での不倫騒動はとどまることはなかった。

 二児のママである小倉優子(33)。幸せな家庭を築いているように思えた小倉だが、2016年8月に、夫でヘアメイクアーティストの菊地勲氏(46)の不倫が発覚するという災難に見舞われていた。8月3日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、菊地氏の不倫相手はアイドルグループ「ユルリラポ」のメンバーだった馬越幸子(25)だという。馬越は皮肉にも小倉と同じ事務所であり、小倉の後輩にあたるタレント。菊地氏が馬越のマンションに足しげく通いつめる現場が目撃されており、この報道に小倉は「すごくショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」と自身のブログでつらい胸の内を語った。

 その当時、小倉は第二子を妊娠中。後日、長男を連れて都内の自宅を出たことが分かり「離婚間近か」とも騒がれたが、これはどうやら出産準備のため静かな環境に身を寄せただけのよう。しかし、2016年11月に久々に小倉が更新したブログには、夫のことは一切書かれておらず、夫婦関係が修復できたのかは定かではない。

 菊地氏の報道が出てから約1か月がたった9月。またも“文春砲”により世間を騒がせたのが歌舞伎役者の中村橋之助改め8代目中村芝翫。京都の人気芸妓と密会しているところを9月15日発売の『週刊文春』にスクープされ、不倫が発覚した。二人は8月下旬だけでも少なくとも3回会っており、「八代目中村芝翫」襲名披露興行のお練りがあった夜も密会していたという。

 芝翫は謝罪会見で「不徳の致すところ」と繰り返し、不倫を認めていた。とはいえ、襲名という大事な時期に起こったこの騒動に、25年連れ添ってきた妻の三田寛子(50)は激怒。芝翫にかなりキツいおきゅうを据えたようだ。三田は「ここからが役者として男として見せどころ、精進してほしい」と芝翫の尻を叩きながらも、夫を見捨てることなく“梨園の妻”として完璧な対応をし、世間から絶賛されることに。三田のおかげか、襲名は無事に終わり「八代目中村芝翫」として、また三人の息子の父として威厳を保つことができたようだ。

 そして10月、今度は漫画界に衝撃が走った。それが、『YAWARA!』『20世紀少年』(ともに小学館)など、数々の名作を生み出してきた漫画家の浦沢直樹氏(56)の不倫報道だ。大手出版社に務める50代の女性と一緒にいるところが、10月11日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)でスクープされており、二人が都内のカフェやホテルに入っていく様子も目撃されている。相手の女性も結婚しているそうで、『週刊女性』の直撃取材に対し二人は不倫関係を否定していたが、実際のところは謎のままだ。

 2017年はどんな人騒がせな“不倫”が発覚するのやら……。

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