星野源、長瀬智也、岡田准一、桐谷健太…今年の紅白に『タイガー&ドラゴン』組が勢ぞろい!?の画像
星野源、長瀬智也、岡田准一、桐谷健太…今年の紅白に『タイガー&ドラゴン』組が勢ぞろい!?の画像

 大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』。今年は紅組と白組を合わせて総勢46組のアーティストが出場するが、今回の出場メンバーに、あの「名作ドラマ」のメンバーが集結しているとファンから注目を集めている。

 そのドラマとは宮藤官九郎(46)が脚本を手がけた、「落語」がテーマのドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)。2005年に放送され、初回放送から視聴率16.2%を記録した人気ドラマだ。主演を務めたのは、今年で紅白23回目の出演となるTOKIOの長瀬智也(38)と、紅白3回目の出演となるV6の岡田准一(36)。落語家に弟子入りしたアウトロー「虎児」を長瀬が、挫折した天才落語家の「竜二」を岡田が演じた。

 ジャニーズタレントが紅白で顔を合わせることは珍しくないが、今回はこの二人だけではない。auの三太郎シリーズCMでおなじみの“浦島太郎”として歌手デビューし、『紅白歌合戦』出場を果たした桐谷健太(36)も『タイガー&ドラゴン』出身だ。桐谷は、竜二の友人「チビT」として出演。常にサイズの小さいTシャツを着てへそが出ているという、かなり個性的なキャラクターだった。まさかこの当時に、三線を弾いて『紅白歌合戦』に出演することになるとは、桐谷本人も思っていなかっただろう。

 そして今年で『紅白歌合戦』2回目の出演となる星野源(35)。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、爆発的大ブレイクを果たした星野も、「林家亭どんつく」として『タイガー&ドラゴン』に出演していた。まだ知名度が低かったその当時、星野の頭はまさかの坊主。くりくりの頭に、常にニコニコした姿で女性たちの母性本能をくすぐっていた。

 同ドラマの脚本を務めた宮藤官九郎は、2019年に「オリンピック」をテーマとした大河ドラマで脚本を担当することが決まっている。朝の連続テレビ小説『あまちゃん』をヒットさせていることもあり、NHKとはゆかりの深い宮藤。『紅白』にもバンド「グループ魂」の一員として出場経験がある。

 残念ながら今回の出場者に宮藤の名前が並ぶことはなかったが、発表された出場者の面々を見て『タイガー&ドラゴン』キャストが勢ぞろいしていると気づいたファンからは、「クドカンに審査員をしてほしい!」という声がSNSを中心に数多く上がっていた。

『タイガー&ドラゴン』の終了から約11年。全員が直接絡むシーンはあるのか、ドラマファンの注目を集めそうな『紅白歌合戦』になりそうだ。

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