嵐・松本潤の「ドSぶり」に振り回された風間俊介の画像
嵐・松本潤の「ドSぶり」に振り回された風間俊介の画像

 1990年代後半にジャニーズ事務所に入所した嵐、関ジャニ∞、山下智久、生田斗真、風間俊介らは、誰がどのグループに所属して歌手デビューしても不思議ではないといわれるほど豪華な顔ぶれだった。この世代はまさにジャニーズJr.豊作の時期で、リーダー格だったタッキー&翼の滝沢秀明、今井翼の次を担う逸材がそろっていた。

 今ではなかなか皆が集まることはないようだが、2015年11月1日、V6のデビュー20周年を祝うライブの後、昔V6のバックダンサーをしていた嵐の五人、風間、生田、滝沢、山下などが集って、カラオケに興じたという。そのとき、風間が松本潤の“ドSぶり”に翻弄されたらしい。

 この日のV6のライブでは、嵐もバックダンサーを務めた。バックダンサー時代のことを思い出すと皆テンションが上がるらしく、その興奮冷めやらない松本らが仲間たちに召集をかけたようだ。最初に飲んでいたのは生田と松本で、風間に誘いの電話がかかってきた。

 だが、風間はあいにくその日は舞台の初日で、打ち上げをしているところだった。「無理だよ」と断わろうとすると、松本に「おまえも偉くなったもんだなぁ」と言われたそうだ。さらに「おまえ、仲間を大事にしないタイプ?」と何度も言われ、結局行くことに。到着すると、松本は「みんな誘ってもまだ来ないんだけど、おまえはすぐ来るんだな」と言い放ったとか。

 松本はタッキーにも電話しており、「今からV6のバックダンサー時代の仲間を全員集めるから!」と誘った。そして集まったみんなでカラオケに行き、全員で全曲V6を歌っていたのだが、みんな当時の振付や立ち位置を覚えており、歌いながら踊ったりして盛り上がった。

 後日、風間がクローゼットを整理していると、落書きだらけのお気に入りのTシャツが出てきた。どうやらカラオケのときに盛り上がって書かれたようだが、書いていたのはどうも嵐の五人だけ。松本いわく「みんなで集まってるから、なにか残したいね」と、マジックで落書きしたのだという。松本の思わぬ暴君ぶりが露呈したエピソードである。

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