小林麻央「神様チャンスをください」市川海老蔵への思いをテレビで語るの画像
小林麻央「神様チャンスをください」市川海老蔵への思いをテレビで語るの画像

 1月9日放送のドキュメンタリー番組『市川海老蔵に、ござりまする2017』(日本テレビ系)に、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)の妻で闘病中の小林麻央アナウンサー(34)が出演。乳がんの公表後、テレビに初めて出演し、思いを語った。

 番組は特別番組の第4弾で、海老蔵が2016年2月に行った中東での歌舞伎公演の取材から始まり、スポーツ紙が麻央の病気をスクープした直後の2016年6月9日、緊急に開くことになった会見に向かう海老蔵から現在の姿まで密着した。その中で海老蔵は麻央の手術について「絶対に治らないレベルの病気だったんです、本当に。言っちゃえば、本当に、まさか手術ができると思わなかった」と告白。「早かったら(麻央は)3、4、5月で、たぶん、ダメだった。今年の夏は絶対無理だと思った。今10月でしょ、もうすでにこの時点ですごいことが起こってる」「やっぱり強いよ、麻央は」と、奇跡的な病状について語っていた。

 その後、番組では2016年の大みそかに麻央の病室を訪れた海老蔵に同行し、病気と闘う麻央の姿を紹介。さらに麻央は2017年1月4日に取材に応じ、「主人と結婚したからこそ、今、私は生きていられるって思います。そうじゃなかったら、もう、心が死んじゃっていたかもしれない。だから、すごく感謝してます」と、夫である海老蔵への思いを語った。麻央はさらに「もし私がこの試練を乗り越えられたときに、病気をする前よりも、ちょっといいパートナーになれるんじゃないかって」「すごく思うのは、役者、市川海老蔵という夫をパートナーとして支えられるチャンスを神様くださいって」と涙をこぼしながら、闘病中の思いを明かしていた。

 麻央は自身のブログ「KOKORO.」を放送当日の9日に更新。食事することが難しくなってきたが、友人からの「ここまで乗り越えて来られたのは、まおちゃんは、どんなときでもとにかくたくさん食べてきたからだよ」と励まされ、「私は、今、いつもより食べました」とつづっている。

「がんとの闘病生活や子どものことなどをつづったブログが話題になり、麻央はイギリスのBBCが選ぶ、世界の人々に感動や影響を与えた“今年の100人の女性”に選出されました。今後も前向きに生きる姿が、彼女のようにがんと闘っている人々に、勇気を与えるでしょう」(芸能誌記者)ーーさらなる奇跡を信じよう!

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