TOKIO城島茂「ベテランらしからぬ」チャレンジ精神の画像
TOKIO城島茂「ベテランらしからぬ」チャレンジ精神の画像

 すでにアラフィフに達していながら現役バリバリのジャニーズといえば、TOKIOのリーダー城島茂だ。日本テレビの看板番組となったバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』では、グループ全員がアイドルとは思えないほどハードなロケをこなしているが、中でも城島の不器用ながら一生懸命な姿は、お茶の間に感動を届けている。

 この番組以外でも、城島はこれまでさまざまな特番で体を張ってきた。特筆すべきは、101キロマラソンへの挑戦だろう。城島は、まだ43歳だった2014年に『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーに選ばれた。かつて同番組では、同じくTOKIOの山口達也、後輩のV6森田剛が100キロを完走している。それを踏まえて、城島は「101キロでいきたい」と志願。ジャニーズ史上最年長で、最長距離へ挑戦し、見事に完走した。

 さらに、その2年後の2016年。城島が45歳のときに、元日の特番『元日はTOKIO×嵐 ウルトラマンDASH』(日本テレビ系)で、トランポリンを使って壁を登るウォールランに挑戦した。壁を登り、2階で待つ松岡昌宏に生卵をシェイクしたボトルを渡すミッションで、かなりハードな内容。体力を消耗しながらも、諦めずに何度も壁に挑み、最後は松岡が腕を伸ばして、城島が持つボトルを見事にキャッチ。子役俳優の寺田心が持つ茶碗のご飯に卵をかけて、卵かけごはんを完成させ、ミッションをクリアした。

 46歳となった今年の元日特番『ウルトラマンDUSH』(日本テレビ系)では、5センチ幅のベルト上を歩くスポーツ「スラックライン」に挑戦。ベルトの上を歩くこの綱渡りスポーツは、鍛えられた体幹の持ち主であっても至難の業といわれるものだ。しかし、わずかな練習期間で、城島は渡り切ることに成功。見事ゴール地点のくす玉を割ってみせた。

 どんなにベテランになろうとも、十代のジャニーズが挑戦するようなバラエティに果敢に挑戦していく。TOKIO城島茂は、ジャニーズタレントの鑑かもしれない。

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