細川たかし「65歳過ぎは、やめるべき」“NHK紅白歌合戦”ベテラン歌手に苦言の画像
細川たかし「65歳過ぎは、やめるべき」“NHK紅白歌合戦”ベテラン歌手に苦言の画像

 1月19日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、演歌歌手の細川たかし(66)が出演。『NHK紅白歌合戦』について自身の考えを、ナインティナインの矢部浩之(45)、タレントのマツコ・デラックス(44)らに語った。

 この日、「紅白は断ったがアウトは断らなかった大物演歌歌手」と矢部に紹介されて登場した細川は、紅白を辞退した理由を聞かれ、「年齢的にもそういう時期だし、歌手生活も42年くらいやっているので、そろそろ時期かなと。男性の演歌勢もちょっと高齢化になったことは事実ですからね」と、年齢が大きな理由と説明。これにマツコは「でも、そういう人を見る番組なんじゃないの? っていうのもありますよね」と、ベテラン歌手の必要性を訴えていた。

 その後、矢部から年末をどう過ごしたかを聞かれた細川は、「(出身の)北海道にいますね。やっとあそこ(紅白)の長い時間から解放されたっていうね。ホッとしてますよ」と答え、紅白に出場しなかったためリラックスして過ごせたと発言。矢部が「(紅白が)嫌やったんですか?」と切り込むと、「そういうこと言ってしまったらね、身も蓋もないけど」「否定はしないけど。やっぱり長いこと歌っていると、暮れは休みたいよね」と、矢部の「嫌やったんですか?」という質問を否定しようとしなかった。

 また、細川は「(12月の)30日、31日は仕事してるってのは、これは若いうちはいいけどね。65歳を過ぎたら、やめるべきだよね。やっぱりのんびり31日、(1月)1日。これは家にいたいよね」と持論を披露。矢部が「同世代の方も同じことを思ってると思います」と同意すると、「65歳を過ぎてね、まだまだやってる人は俺から言わせたらかわいそうだよね」とベテラン勢に対し意見を述べていた。

「ベテランの細川と和田アキ子(66)が出場しなかったことで、今回の紅白で65歳以上の歌手は五木ひろし(68)と高橋真梨子(67)だけになり、だいぶ雰囲気の変わった紅白になっていましたね。ベテラン勢の紅白出場は毎年、議論になりますが、細川はそういう議論に巻き込まれるのも嫌だったんじゃないでしょうか。番組で語った“ホッとした”というのは、本音だと思いますよ」(芸能誌記者)――こんなことを堂々と言えるのも、大御所ならでは!?

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