１月２２日放送の『アッコにおまかせ！』（ＴＢＳ系）で、番組ＭＣの和田アキ子（６６）が、お笑いタレントの狩野英孝（３４）のスキャンダルについて言及。狩野の事務所の先輩である出川哲朗（５２）に対し、無理な要求を迫る場面があった。
写真週刊誌『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）が、狩野英孝が未成年の女子高生と交際していたことを報じたことがきっかけで、狩野は１月２１日に都内で記者会見を開き、無期限の謹慎を発表した。
これを受けて、和田は「出川、ホンマに聞いてないの？」と質問。出川が「いや、リアルにまだしゃべってないんですよね。オープニングでも言いましたけど。だからまだテンパってて、連絡もまだだったんで。落ち着いてからしゃべろうかなと」と弁明したのだが、和田は「ちょっとあれやから、電話してみて」と強要した。
他の共演者たちもこれには驚愕し、出川も「ただまあ、謹慎中、一応謹慎中なんでね」と抵抗したが、和田は「謹慎中、イコール電話も出たらアカンの？」「一応、電話出るかどうかだけ、電話ちょっとマネージャーの人に借りてみてよ」と要求。出川は結局耐えきれず、「狩野、ごめんなー！」と叫びながら電話をかけたのだが、留守番電話につながり、ホッとした表情を浮かべていた。
「２２日の夜、ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４３）がツイッターで“老害芸能人に気をつけよう…年齢が上なだけで尊敬できない人とは距離を置いたほうが良さそうだw”と投稿し、暗に和田アキ子を批判したのでは、とネット上で話題になっています。投稿のタイミングから考えても、狩野のスキャンダルを意識した発言であることは明らかです。田村は『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で何度もネタにしてきた狩野を擁護したかったのかもしれません」（芸能誌記者）
また、出川に対し、番組で急に電話するように要求した動機について、前出の記者はこう推測する。
「渦中の芸能人に対し、何度も番組で直撃スクープをモノにしてきた『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）を意識した行動でしょうね。しかし、本来なら出川にも事前に相談するべきです。和田が自分で電話をかけるならともかく、巻き込まれた出川は気の毒でした。“この時間、生放送はこの番組だけだから、見てるはず”と主張していましたが、あまりにもデリカシーに欠けた発言でしたね。ネット上でも和田を批判する意見が、数多く上がっています」（前同）――さすが、芸能界のご意見番!?
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