『A LIFE~愛しき人~』、木村拓哉「自信満々な外科医役」が大好評の画像
『A LIFE~愛しき人~』、木村拓哉「自信満々な外科医役」が大好評の画像

 1月22日、木村拓哉(44)主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第2話が放送され、木村の好演が話題になっている。

 この作品は、木村演じる超一流の技術を持つアメリカ帰りの外科医・沖田一光が、大病院を舞台に奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。第2話では松山ケンイチ(31)演じる若手外科医の井川颯太が、手術を担当した患者からの“右手がしびれる”という報告を無視したことから起きてしまったトラブルが描かれた。

 手術は成功だったと言い張り、患者の声をないがしろにする井川に対して、「医者失格だな」と言い放った沖田。そして井川に代わって、右手がしびれる原因と治療法を探し当て、見事手術を成功させる。

 木村にとって、SMAP解散後の初主演作ということで、ネットで話題となることの多い同ドラマ。第2話で反響を呼んだのは、このトラブルに対応した沖田の活躍と、それを演じ切った木村の演技力だった。

 特に周囲から手術を反対された沖田が、「絶対大丈夫だ。俺の大丈夫には根拠がある」「俺なら切れる。俺が切る。絶対に救う」と断言するシーンに、ファンは感動したようだ。放送中からSNSには「この自信満々な感じがまさにキムタク!」「いつものキムタクの演技なんだけど、それがいい」「やっぱり木村拓哉の芝居は木村拓哉にしかできない」「圧倒的な主人公感がある、木村さんしかできない」と、木村の演技を絶賛する人が続出した。

「木村の俳優としての評価が固まった作品といえば、2006年公開の映画『武士の一分』でしょう。“木村らしい”演技でありつつ、幕末を生きる武士を魅力的に表現しています。この作品を手がけた山田洋次監督(85)は、木村の演技力や存在感を高く評価していて、初めて会話したときには往年の名優・高倉健と共通するものを感じた、とまで言っていました」(芸能誌ライター)

『A LIFE~愛しき人~』は初回の平均視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から数字を伸ばし、第2話では14.7%を獲得している。これも木村拓哉の演技力に支えられた骨太なストーリーが評価された結果だろう。

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