松本人志「ルール違反」角田信朗の“共演NG告白”を批判の画像
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 1月22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でダウンタウンの松本人志(53)が、タレントで格闘技イベント『K-1』のレフリーを務めた空手家の角田信朗(55)との確執について言及。お笑いタレントの東野幸治(49)らに、その詳細な経緯を明かした。

 1月16日に角田が突然、自身のブログで「ダウンタウン松ちゃんに伝えたいこと」と題し、8年前の松本との出来事について投稿した。そこには当時、ダウンタウンの番組からレフリー役でオファーがあったが、さまざまな事情から断ったところ、松本が怒り、その1年後にダウンタウンとの共演の機会があったものの、松本のひと声で収録が中止になったことなどが書かれていた。番組の冒頭で、東野からこの話題について振られた松本は「全然しゃべりますよ」と言いつつ、「こんなカビの生えたような8年前の話をします?」と困惑した表情を見せたものの、東野に促されると、その経緯について話し始めた。

 松本はまず、8年前の番組について、「わりと壮大なスケールで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)で2週か3週にわたってやろうと。芸人さんいっぱい呼んで、チャンピオンを決めるみたいな」と、大がかりな企画があり、そのレフリー役を角田に依頼していたと説明。そして「ここが問題なんですけど」とした上で、角田と事前の打ち合わせが済んだにもかかわらず、収録の2日前になって角田側から突然ドタキャンされてしまい、その時点で角田の代役を見つけることは難しかったため、他の出演予定だったタレントたちに詫びを入れて収録をバラしたのだと明かした。松本は続けて「これは僕が怒っているとか、そういうことではなくて。番組の問題とか吉本とか、もっと言えば日本テレビとの問題なので、僕が共演NGとかそんなちっちゃい話ではないんですよ」と、松本だけの問題ではないと指摘。さらに「なぜ急に8年たってから、僕を名指しでおっしゃってるのか、ちょっとよく分からないんですよ」と困惑した表情を浮かべていた。

 その後、東野から1年後にあった角田への番組出演オファーについて聞かれると、松本は「それはなんかの手違いで、(スタッフが)分かってなくてオファーしちゃったんですが、やっぱり吉本としても会社としても番組としてもそれは無理だと。ああいうことがあって、その人(角田)とまた数か月後に笑いながら番組してたら、他の人たちにしたら、なんやねんという話になってきますから」と回答。他のタレントへの配慮もあり、角田の出演を取り下げたのだと説明した。また、松本は「8年たってブログで言ってくるのは、ルール違反なんじゃないかなと。で、また、これを見てまたブログでっていうのも、これももう正直ちょっと……」と、角田がブログでこの問題について反応することについて拒否。さらに「(ブログではなく)会社を通してやってほしいかな」と苦言を呈していた。

 角田はこの放送があった翌日の1月23日にブログを更新。「謝罪」と題された投稿の冒頭には「私自身の思慮に欠ける突然の発信で、松本人志氏、そして関係各位の皆様に、大変不愉快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と書かれており、自身の配慮不足を反省するとともに、松本への謝罪の言葉がつづられていた。

「降って湧いたような騒動で、松本人志自身もかなり困惑していたようですね。角田信朗側にもそれなりの事情があったのでしょうが、予定していた収録ができず、番組側に損害を与えてしまったのは事実ですから、その後の扱いは当然でしょうね。松本個人との間で起きたことではないので、再びの共演というのは難しい話でしょうね」(芸能誌記者)――個人のトラブルではなく、大人の事情だった!?

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