「奇跡のワイン」飲んだことがありますか? の画像
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 ポリフェノールが多く含まれ、美容と健康に良いとされることから近年、女性を中心に多くの日本人に愛飲されるようになったワイン。ワインと聞くとついついフランスをイメージしてしまいがちですが、皆さんは日本人の味覚に絶妙にマッチした「奇跡のワイン」があることをご存知でしょうか?

 その名は、都農ワイン。都農町という人口1万人強の小さな町のワイナリーで作られたワインです。そして実はこの小さな町がいま、飲食業界に大旋風を巻き起こしているんです。

 ここで簡単に都農町がどんな町かご紹介しましょう。都農町は宮崎県の東、海面の美しさとサーフィンの聖地として知られる「日向灘」に面しています。面積はおよそ102キロ平方メートル。町の約63%は山林で、周囲を尾鈴連山に囲まれた静かな自然豊かな地域です。主な産業は温暖な気候と長い日照時間を利用した野菜の栽培。中でもトマトとミニトマトは有名で、糖度の高いフルーツのような味わいは県内外に多くのファンを持っています。

 そんな都農町が脚光を浴びるようになったのは2008年に公布された「ふるさと納税」がきっかけ。絶品な味わいを持つ数々の農畜産物が納税の返礼品としてエントリーされ、噂が噂を呼び、瞬く間に人気を博しました。中でも注目されたのが前述の都農ワイン。世に数あるワインの中でも、そのフルーティな味と飲みやすさは国内外から評価をされています。しかし、都農ワインの「奇跡の味」が実現するまでの過程は苦労の連続でした。栽培が難しいとされる欧州種のぶどうの育成、醸造設備の設営、人の教育など、苦難の連続。長い年月がかかりました。

 そんな苦労の甲斐もあり、世界的なワインの権威である「WINE REPORT」でその味を認められ、国内外で数々の受賞歴を誇る幻のワインとして脚光を浴びることになったのです。

 実は、そんな都農ワインが存分に味わえるイベントが東京都内で開催されることになりました。都農町が楽天「ショップ・オブ・イヤー2016」ふるさと納税部門で大賞を受賞した快挙達成を記念して2月19日(日)、東京浅草で1日限りのイベントが開かれます。名付けて「都農バル」。当日は都農ワインの他、都農町と宮崎各地の絶品食材の試食・購入ができます。奇跡のワインを片手に宮崎県が誇る海と山の美食材を堪能してみてはいかがでしょう。

詳細はコチラ
https://marugotonippon.com/event/detail/10204

日程 平成29年2月19日(日)
時間 午前10時~午後4時半
場所 浅草「まるごとにっぽん」3階(東京都台東区浅草2-6-7)
つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口より徒歩3分

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