紅白にも噛みついた!? 橋下徹氏「ケンカ連戦連勝」の無敵ぶりの画像
紅白にも噛みついた!? 橋下徹氏「ケンカ連戦連勝」の無敵ぶりの画像

「2月1日に最高裁で決定が出た『新潮45』との裁判には負けましたが、その他の“ケンカ”は連戦連勝。稀勢の里より強いのでは(笑)」(スポーツ紙記者)

 新横綱より強いと評判なのは、前大阪市長で弁護士、タレントの橋下徹氏(47)だ。政治家時代は他党議員、マスコミと日々、大ゲンカを繰り返してきた彼だが、現在も変わらない。

「冠番組『橋下×羽鳥の番組』(テレビ朝日系)では毎週、さまざまなジャンルから論客を招いて1対1で激しい討論をしています。しかも、それでは飽き足らず、自身のツイッターでも噛みつきまくっていますし、裁判も多数、抱えています」(前同)

 彼の法廷バトルを振り返ると、昨年4月に判決が出た裁判では、“最強”の週刊誌『週刊文春』に勝訴。「問題になったのは、文春が2013年5月に報じた“橋下氏がかつて顧問弁護士を務めていた飛田新地料理組合から接待を受けていた”という記事。橋下氏は名誉棄損で文春を訴え、勝訴。220万円を勝ち取っています」(同)

 11年に大阪市長の座を選挙で争った平松邦夫氏との裁判でも勝利している。「橋下氏の発言で名誉が傷つけられたとして平松氏が訴えたものですが、大阪高裁が出した判決は、橋下氏勝訴でした」(同)

 元外務副大臣の中山泰秀衆院議員とは、互いに訴訟合戦を繰り広げている。「昨年6月、中山氏の“(橋下氏が薬物で)逮捕されたというのは本当ですか”という発言で名誉が棄損されたとして、すぐに提訴。逆に中山氏も橋下氏にツイッターで侮辱されたとして、昨年12月に訴えています。中山氏が侮辱されたと訴えるツイッターは、<中山泰秀アホボンが、また大失態をやらかした><情報源は2チャンネルらしい><日本一無能なピーマン政治家>などの、いわゆる橋下節です」(夕刊紙記者)

 他にも、ツイッターでは精神科医の香山リカ氏、美人論客・三浦瑠麗氏とバトル。そして、つい先日、まさかの相手に噛みついた!

「自身のメールマガジンで明かしたものですが、昨年大晦日のNHK紅白歌合戦の紅組勝利がなってないと(笑)。視聴者投票だと白組の圧勝だったのに、会場審査員の決定権が重すぎた。これは専制エリート主義で、民主主義の否定だとのことでした」(前同)

 呼吸をするようにケンカを仕掛ける橋下氏。そんな生粋のケンカ師が最近、称賛を惜しまないのが、トランプ米国大統領である。

「橋下氏は新大統領を“トランプのおっちゃん”と呼び、“口よりも行動重視の政治家だ”と評価しています。タブーなしに噛みついていくのはトランプ氏も同じ。親近感を抱いているのかもしれませんね」(同)

 政界引退から400日余り。橋下氏が政界に舞い戻り、トランプ氏のように、国のトップに立つ日は来るのだろうか!?

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