チュートリアル徳井義実、月9『突然ですが、明日結婚します』の魅力を熱弁!の画像
チュートリアル徳井義実、月9『突然ですが、明日結婚します』の魅力を熱弁!の画像

 2月11日、チュートリアルがパーソナリティを務めるラジオ番組『キョートリアル! コンニチ的チュートリアル』(KBS京都)で、徳井義実(41)が現在放送中の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)について語った。

 今期のドラマをいくつか視聴しているという徳井は、この日の放送の中で、相方の福田充徳(41)に見ているドラマを聞いた後、自身が薦めるドラマを発表した。その中の一つが『突然ですが、明日結婚します』。このドラマは、西内まりや(23)演じる“結婚したい女”高梨あすかと、flumpoolの山村隆太(32)演じる“結婚したくない男”名波竜が、互いに反発しながらも心ひかれあっていくというラブストーリーだ。

 徳井はこのドラマの展開が「どぎもを抜かれるほどベタ!」で、「この時代に大丈夫か?」と心配してしまうほどだとコメント。また「嘘やろ!?」と思ってしまう展開やセリフが多いそうで、「ベタ中のベタが、すごいテンポで襲ってくるわけよ、ベタの波が」と熱弁した。

 また徳井は、「1話見ただけで、出てるメンツが最終的にどうなるか分かる」「誰と誰がくっつくか、全部分かんねん」とこの作品の“ベタさ”を表現。しかし、毎回見た後には「“もっとベタ欲しい”ってなってまう」と、ドラマの世界観に夢中になっていることを明かした。福田にも「おまえ、まだまだ分かってへんな」「なめてもらったら困るわ、あのベタさを。一回見てみて、90年代前半が蘇ってくるから。アレは注目やで」と、あらためて本作を薦めた。

 徳井が語るように、このドラマでは確かに“ベタ”な演出が頻発。スーパーで同じ商品に手を伸ばしたり、悲しみにくれるヒロインが大雨に打たれたり、またそこへ傘を持った男性が現れたりと、一度は見たことがありそうなシーンが多く登場する。そもそも、ケンカばかりの二人が次第に距離を縮めていくというストーリー展開も、恋愛ドラマの王道だ。

「1990年代はまさにドラマ全盛期。特に王道の恋愛ドラマがウケていた時代で、96年には、やはり主人公とヒロインのケンカから恋がスタートする、木村拓哉(44)主演の『ロングバケーション』(フジテレビ系)が大ヒットしています。『明日婚』は、13日に放送された第4話で平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、月9史上最低となる数字を記録してしまいました。ただ、徳井のように、90年代にドラマにハマった視聴者が食いつけば、視聴率が回復する可能性は十分あると思います」(テレビ誌ライター)

 徳井義実が大プッシュする『突然ですが、明日結婚します』。第5話からの後半戦に期待したいところだ。

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