厚切りジェイソン「貯金は十分ある!」5年後のリタイアを宣言の画像
厚切りジェイソン「貯金は十分ある!」5年後のリタイアを宣言の画像

 2月19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にお笑いタレントの厚切りジェイソン(30)と、タレントのSHELLY(32)、お笑いコンビ、パックンマックンのパックンことパトリック・ハーラン(46)が出演し、本音でトークした。

 厚切りジェイソンは日本人の妻と結婚し、現在は3人の娘を持つ父。家族について話がおよび、自身の子どもたちについて聞かれたジェイソンは「芸能人の娘として、よく“Why Japanese people!?”と言われたりしてるみたいですね」と返答。パックンが「でも別に傷ついたり、いじめられてると感じたりすることはない?」と質問すると「そんなことは今のところはないですね」としつつも、将来についての話になると「心配はちょっとあるかな、どうなるのか。でも、ひどくなったらいつでもアメリカに帰りますから。別にどうにもならない状況にはならないから。解決法はまだいくらでもあるから」と、場合によってはアメリカに帰国する考えもあると明かした。

 パックンがさらに「別に日本で育ってもアメリカで育っても、どっちでもかまわない?」と質問すると、ジェイソンは「アメリカのほうがいいかなと思うときもありますし。特に女性ですから」と娘たちについて言及し、「女性は、日本はまだちょっと遅れてるかなって感じもありますけどね。キャリア持ちたければ、アメリカのほうがいいと思います。そうするとアメリカで成功するには、アメリカで教育受けたほうがいい」「早くアメリカに帰ったほうがいいかもしれない、と思うときもある」と、娘たちの未来について考える父親としての顔を垣間見せた。

 番組の最後に、10年後、20年後について聞かれたジェイソンは、はじめは「まったく考えてないですね」と返したものの、その後「これはたぶん後で怒られるんだけど、完全にリタイアしてるかな」と発言。「本当はもう35前後で完全に(引退したい)」と述べ、他の二人は「いいなあ~」と感嘆。35歳までには、芸能界のタレント活動やIT企業役員といった仕事から引退することを考えていると明かした。

 引退後については「ゆっくり10年ぐらい家族と過ごして、ゆっくりホントに何がしたいのかを考えて。それは何もやらないわけじゃないですけど。自分のペースで完全に。お金目的で何もやらないし」と語るジェイソンに、パックンが「貯金どれくらいですか?」と聞くと「十分(ある)!!」と断言していた。

「日本人はどうしても“仕事=人生”になってしまいますが、若い間にたくさんお金を稼いで、仕事からリタイアするという考え方は、欧米圏では一般的です。現実的には、老後の分まで必要な金額を計算し、計画的にお金を稼ぐ能力のある人でないとリタイアは難しいですが、ライフプランの一例として、参考にすべき点はあるでしょうね」(ファイナンシャルプランナー)――あの“Why Japanese people!?”が見られるのも、あと数年!?

本日の新着記事を読む