2月19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にタレントのSHELLY(32)とお笑いタレントの厚切りジェイソン(30)、お笑いコンビ、パックンマックンのパックンことパトリック・ハーラン(46)が出演し、ハーフタレントや外国人タレントについて本音でトークした。
SHELLYはハーフタレントについて、「この5年、いや3年でめちゃくちゃ自由になってきたと思いますけど」と発言。ウエンツ瑛士(31)やアントニー(27)といった、英語が話せないハーフがいるということが世間に認知され、同じような一般のハーフの人たちも助かっているのではないかと語った。
さらに「タレントとしてはハーフの女の子っていうと天真爛漫っていうイメージを持たれることが多いですね。でもローラちゃんが天真爛漫なのは、ハーフだからじゃなくてローラちゃんだから」と、モデルでタレントのローラ(26)について言及し、「あれが彼女の性格であって、性格と国籍って関係ないんですよね。それをようやく、みんなが分かってきてくれたかな」と言いながら、「ただやっぱりバラエティに出ると、何かハーフっていうと“他のハーフどう思ってんの?”みたいな(質問をされる)」と、ハーフタレント同士で、無理やりライバルにされてしまうという現状を語った。
それを受け、パックンが「ちなみにハーフのライバルは誰ですか」と聞くと、SHELLYは「その質問大嫌い! ハーフの子でライバルって思ったことマジで1回もないです。バラエティでは“ハーフのことどう思ってる?”って聞かれたら“全員ぶっつぶしてやりますよ!”って言いますよ。面白いから。だけど本心は、“みんなもっともっと頑張って”って思って(いる)」と苦笑しながら返答。
さらにパックンが「ハーフの会をつくって、みんな応援しあってるでしょ?」と水を向けると、SHELLYは「そうです、そうです。やりました」と語り、画面には“「ハーフ会」ベッキー、ウエンツ瑛士、ローラ、トリンドル玲奈などハーフタレントが集まる会”と説明のテロップが出た。
SHELLYはハーフ会について「それはそれで、何かめんどくさくなっちゃったんですけど」と意味深な返答。パックンが「自然消滅した?」とツッコむと、「自然消……まあ、それについて言うと、また変なアレになっちゃうから、やってるやってないみたいなのも面倒くさいから、もうひと言も言わないですけど」と歯切れの悪いレスポンス。さらに「ハーフ会の話マジでやめてもらっていいですか?」と拒否し、「ほんとにすごい平和ですよ!」と強調していた。
「“ハーフ会”は、視聴者が一番興味ある話題なのに、SHELLYが語ってくれなかったのは残念でしたね。多く語らない理由には、やはりベッキー騒動が関係しているのでしょう」(芸能誌記者)――SHELLYさん、次回はぜひお願いします!