『R-1ぐらんぷり』、レイザーラモンRGの「男気」に称賛集まるの画像
『R-1ぐらんぷり』、レイザーラモンRGの「男気」に称賛集まるの画像

 2月28日、ピン芸人の頂点を決める『R-1ぐらんぷり2017』の決勝戦が行われ、アキラ100%(42)が見事グランプリに輝いた。そしてその陰で、ある芸人が見せた「男気」が話題になっている。

 優勝賞金500万円を目指してピン芸人がネタを披露するこの大会は、今回が15回目。史上最多となる3792人がエントリーし、決勝戦にはアキラ100%の他、レイザーラモンRG(42)、横澤夏子(26)、ゆりやんレトリィバァ(26)、そして現在大ブレイク中のブルゾンちえみ(26)ら9人が勝ち上がった。

「決勝進出者の中で、大会前に注目を集めたのはRGです。20日に行われた決勝戦の組み合わせ抽選会で、RGは1番を引き、どこでも好きな出演順が選べたのですが、自らトップバッターに名乗り出たんですね。トップバッターというのは、会場のお客さんの空気がまだカタく、審査員も高得点をつけにくいポジションですから、皆避ける傾向にあります。ただ、RGには独自の信念があるようで、あえてトップを選んだみたいですね」(お笑いライター)

 抽選会でRGはドナルド・トランプ米大統領(70)にふんし、「アメリカファースト!」と叫びながら、大会最初の演者となるAブロックの1番を選択した。RGは過去に行われた『R-1ぐらんぷり2014』、またレイザーラモンHG(41)とコンビで出場した『THE MANZAI 2013』でも同様に、トップバッターを選択している。

 このRGの決断に、ツイッターでは「自ら進んでトップバッターを選んだ男気あふれるRGに敬意を込めて『ミスターR-1』と呼びたい」「さすがRG、男気あふれるトップに立つ男」といった声が続出。さらに放送中も、「自らトップバッターで出たレイザーラモンRGかっこいい!」「RG、トップバッターにふさわしいな」「RGトップバッターじゃなかったら優勝してたな」と、称賛コメントが多く上がった。

 Aブロックからはサンシャイン池崎(35)が勝ち上がり、惜しくも決勝ラウンドには出場できなかったレイザーラモンRG。ぜひ次の大会では、トップバッターから優勝する姿を見せてほしいものだ。

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