来年度のJBC競走がJRAの主催で、京都競馬場で行われる見込みだそうです。JBC競走は地方競馬の最大の祭典。これまでは地方競馬の各場が持ち回りで開催されてきましたが、ついにJRAにお助けを願った格好。より広く知ってもらい、今後のダート競馬の発展につなげたいとの判断ですが、実情は高額の賞金の工面がネックという声もあります。

 一応、来年度限定だそうですが、地方競馬の最大の祭典をJRAに渡していいのか。これが地方競馬の発展になるのか。なんとも首を捻ってしまいます。いずれJRAに定着するかも知れません。

 さて今週は天皇賞・春の前哨戦、阪神大賞典が行われます。注目は菊花賞、有馬記念を連勝中の古馬の代表格サトノダイヤモンド。実績、能力からこの中では一枚も二枚も上。

 とはいえ、あくまでも本番は天皇賞。そこに他馬のつけ入るスキがあります。昨年の阪神大賞典を圧倒したシュヴァルグラン。JC3着です。そのJC組から成長株トーセンバジルに、上昇タマモベストプレイ。この週末は楽しみです。

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