ANZEN漫才みやぞん、“おバカキャラ”は伊集院光の助言だった!?の画像
ANZEN漫才みやぞん、“おバカキャラ”は伊集院光の助言だった!?の画像

 3月28日放送の『アレがあるから今がある! ~成功のきっかけ大追跡~』(フジテレビ系)に、ANZEN漫才のみやぞん(31)が出演。おバカキャラ誕生のきっかけに、ある先輩芸人の言葉があったことを明かした。

 現在おバカキャラでブレイク中のみやぞんだが、ブレイク前はまったく違うキャラクターだったことが番組で紹介された。そのときのライブ映像が流れたのだが、そこでは場を仕切り、東京出身なのになぜか関西弁でしゃべるみやぞんの姿があった。当時について、みやぞんは「ダウンタウン浜田さんに憧れまして」と、浜田雅功(53)のような、仕切れる芸人に憧れていたと告白。番組スタッフから、なぜバカキャラを出さなかったのか聞かれると、「コンプレックスだったからですよ。野球やってても“おまえバカか!”とか(言われて)。(自分が)抜けてるのが嫌だったんですよね」と、意識的に隠していたのだと明かした。

 そんなみやぞんのおバカキャラが誕生するきっかけとなったのが、お笑いタレントの伊集院光(49)だったという。みやぞんは4年前から伊集院の草野球チームに所属しており、伊集院はVTRで当時のみやぞんについて「高校で、4番でエースでキャプテンだったっていうんだけど、試合で使ったら驚くほどに野球のルールを知らない」と振り返った。伊集院が他の選手にサインを出していたところ、それを見たみやぞんが、胸がかゆいのかと、真剣に聞いてきたと言い、「何言ってんだろうって。これは野球だけじゃないぞって」と、そのキャラに可能性を感じたと明かした。

 その後、伊集院はみやぞんを自身の番組に出演させ、「みやぞん、まんまでいいからな」と、素の自分を出すようにアドバイスした。みやぞんは伊集院のアドバイス通りにおバカキャラを全開にしたところ、出演者からいじられまくって大好評。プライドを捨てたことで、大ブレイクを果たしたのだ。そんなみやぞんは「(もし伊集院さんがいなかったら)今の僕はいないと思います」と、伊集院に感謝していた。

「伊集院は後輩の面倒見がよく、所属事務所に関係なく無名の芸人を自分の野球チームに入れたり、そこから番組アシスタントに起用したりしています。伊集院の見る目は確かで、アンタッチャブルもそのパターンで売れたコンビです。みやぞんも彼らに続く、いや、そのポテンシャルを考えると、それ以上のブレイクを果たすかもしれませんね」(お笑いライター)――ラジオの怪人は、お笑いの目利きだった!

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