小栗旬「俺に乗っかりすぎ」おばたのお兄さんにお灸!?の画像
小栗旬「俺に乗っかりすぎ」おばたのお兄さんにお灸!?の画像

 3月30日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、俳優の小栗旬(34)が出演。自身のモノマネをしているお笑いタレントのおばたのお兄さん(28)に、ドッキリを仕掛ける場面があった。

 番組では、小栗の芸能人との華やかな交友関係が紹介された後、ゲストの望みをかなえる「夜会掲示板」のコーナーへ。そこで、2005年放送のドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗が演じたキャラクター、花沢類のモノマネでブレイクしているおばたのお兄さんに対する、小栗の「直接会って物申したいことがあるので、セッティングしてほしい」というリクエストが紹介された。

 小栗はおばたのお兄さんについて「すごく面白いですし、すごく研究してくれている」と褒めつつも、「ちょっと俺で飯食い過ぎなんじゃないかって感じがするんですよ」と、小栗のモノマネ1本で稼いでいるおばたのお兄さんの将来を心配していると明かした。

 その後、ドッキリ企画を仕掛けるため、別室で偽番組の打ち合わせをしている、おばたのお兄さんの姿が中継され、そこに小栗が突撃した。ドアが開いて小栗と目が合うと、モノマネ用のかつらを外して立ちすくんでしまったおばたのお兄さん。小栗から「おばたさんがいらっしゃるので、ごあいさつしようとやって来た」と説明されるも、おばたのお兄さんは動揺しっぱなしで、「すみません、すみません」と、繰り返し謝っていた。

 そして小栗に「ぜひネタを見せていただきたい」と頼まれ、おばたのお兄さんが“過去にブレイクした芸人たちのネタを小栗旬バージョンで見せる”というネタを披露すると、小栗は手を叩いて大ウケ。しかし、おばたが調子に乗って2つ目のネタを披露すると、小栗はドッキリモードに突入した。

 小栗が顔をしかめて「俺そんなかな?」「やりすぎじゃねえかな」と厳しく説教し、「俺に乗っかりすぎなんじゃないかな」と本音と芝居の半々で指摘すると、おばたのお兄さんは完全に萎縮してしまい、「(母親も)小栗さんがモノマネにNG出したときに、お先真っ暗だぞと言ってました」と答えて涙目になっていた。

 ここでスタジオから、ドッキリ企画だったことが伝えられたのだが、おばたのお兄さんは顔面蒼白で、小栗からモノマネにNGをされたことについて「(これからは)芸風を変えないといけないんだな」と覚悟したと告白。あらためて小栗にモノマネの公認を頼んだところ、小栗は「もちろんです!」と笑顔で答え、「もっともっと遊んでください」とおばたのお兄さんを励ましていた。

 ドッキリ企画が終わり、嵐の櫻井翔(35)が小栗に対し「(ドッキリの最中に)よく笑わなかったね」と感心してみせると、小栗は「笑わないのは大丈夫なんですけど、(おばたのお兄さんが)いい人でまじめだから。もうちょいドキッとさせたかったのに、(きつい言葉を)言えなくなっちゃった」と回答。おばたのお兄さんに対して好印象を持ったことを、明かしていた。

「おばたのお兄さんは、お笑いコンビを昨年1月末に解散してから、現在の芸名で活動しています。小栗のモノマネでようやくブレイクしつつあるので、ドッキリには本気でショックを受けていたみたいです。でもこれで公認となったわけですから、今後は小栗モノマネで活躍してほしいですね」(お笑いライター)――公認されて、一安心!

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