タッキー&翼・滝沢秀明「V6結成の打ち合わせ」に呼ばれていた!?の画像
タッキー&翼・滝沢秀明「V6結成の打ち合わせ」に呼ばれていた!?の画像

 タッキー&翼の滝沢秀明といえば、中学生のときにジャニーズ事務所に入所すると、すぐにジャニーズJr.で一番の人気者になったアイドルだ。Jr.だけが出演していたゴールデンタイムの冠番組『8時だJ』(テレビ朝日系)でMCを務めるなど、その活躍は目覚しいものだった。

 1995年に入所し、その年すぐに『木曜の怪談』(フジテレビ系)でドラマ初主演が決定。俳優として花開くのも早かった。99年に、松嶋菜々子と共演したドラマ『魔女の条件』(TBS系)は、平均視聴率21.5%をマークし、滝沢の代表作の一つになった。

 そんな注目度の高かった滝沢は、歌手デビューもすぐだろうと思われていたが、実際は2002年と意外に遅い。しかしそれ以前に、滝沢は自分がデビューするかもしれないと思ったことがあったそうだ。

 滝沢がジャニーズ事務所に入所してから半年ほどたった頃、V6というグループを作るという打ち合わせがあり、その場に滝沢も呼ばれたという。ジャニー喜多川社長に「この子がそうです」と紹介された滝沢は、「え? 俺、V6入るの!?」と思ったそうだ。

 当時の滝沢は、V6の長野博に似ているといわれていた。実は、その打ち合わせに滝沢が呼ばれたのは、長野がどんなルックスなのかを紹介するためだった。その後、V6は現在のメンバーでデビュー。滝沢が「タッキー&翼」としてデビューするのは、それからおよそ7年後のことだった。

 “エリート中のエリート”といわれた滝沢秀明を、長野の代役として呼ぶとは、“さすがはジャニーさん”というところだろう。

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