中村江里子、“セレブ過ぎる”ファッション哲学を公開の画像
中村江里子、“セレブ過ぎる”ファッション哲学を公開の画像

 4月9日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、元フジテレビでフリーの中村江里子アナウンサー(48)がゲストとして出演。番組では“中村江里子の履歴ショー”と題して、彼女の半生を紹介した。

 中村アナの実家は銀座にある老舗楽器店の十字屋であり、銀座三丁目に9階建てのビルを所有。2歳からはタイのバンコクに移住し、6歳のときに日本へ帰国。世田谷区の公立小学校に転入するも、セレブゆえにひがむ同級生たちから「どうせ、毎日ステーキ食ってんだろ!」と罵声を浴びせられたなど、お嬢様育ちな人生が次々と明かされていった。

 しかし、意外にも成人するまで彼氏ができず、あまりに男っ気がないのを心配した両親は、家族で中村アナをジュリアナ東京へ連れていったのだという。そして、ジュリアナでVIPルームへと通された中村家。母親と妹は大喜びでフロアへ出ていったものの、父親と中村アナ本人は帰りたくてしかたがなかった。「“つら~い!”と思いながら、踊っている二人(母親と妹)を見て、ずっと私はウーロン茶を飲んでました」と中村アナは、当時を思い出してうんざりした顔を見せていた。

 そんな彼女も、現在はパリで3児の母親として生活しながら、年3回は日本へ帰国して、仕事をしている。番組では日本での彼女の仕事ぶりに密着したのだが、そのときの中村アナのファッションが独特だった。彼女が羽織っていたのは、目立つ発色のロングコート。オレンジっぽい色味なのだが、中村アナいわく、カナリアイエローというカラーだそうで、ファッションビギナーにはいかにも着こなしが難しそうな一着だった。

 そしてコートの下に着ていたニットも、前面に大きな魚の骨が描かれた、かなり個性的なもの。彼女の服はオーダーメイドが多く、これも色とデザインを自由に組み合わせて作ってもらったのだという。中村アナは魚の骨を選んだ理由について、「花とか、よくあるタイプじゃないほうが面白いかなと」と説明していた。

「中村アナは、番組内で自身のファッションセンスについて、“着るにはけっこう勇気がいる個性的な服が好き”と語っていましたが、今回の服装を見ると、それも納得です。女子アナ時代はおとなしい印象のあった中村アナですが、長いフランス生活でだいぶ変わったようですね」(女子アナウォッチャー)

 日本に帰るとすぐ梅干しのおにぎりを食べるという中村アナ。食の趣味は、やはり変わらず日本人のようだ。

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