KinKi Kids堂本剛「芸歴30年」意外な“子役時代”の画像
KinKi Kids堂本剛「芸歴30年」意外な“子役時代”の画像

 音楽的な評価が高く、なおかつ関西人らしい笑いのセンスまで持ち合わせたジャニーズアイドル、KinKi Kids。堂本光一は、主演ミュージカル『Endless SHOCK』の上演回数が1500回を達成。一方の堂本剛は、7月14日公開の映画『銀魂』で主人公の敵役に抜擢と、それぞれ注目を集めている。

 剛はジャニーズ事務所への入所前からタレント活動をしており、芸能活動のキャリアはおよそ30年。ジャニーズ入所前は、児童劇団に所属し、“堂本直宏”という芸名で活動していた。当時、アイドル的な人気を誇っていたダウンタウン主演のドラマ『ダウンタウン物語』(MBS)で、剛は浜田雅功の幼少期を演じたこともある。

 さらに他にも、子役時代の剛は芸能界の超大物と共演している。89年と90年に上演された『北島三郎特別公演』では、演歌界の重鎮、北島三郎と親子役で出演。当時、北島からは「ごはん、食べてるか」と気にかけてもらったり、楽屋でごちそうしてもらったりしていたそうだ。

 ジャニーズに入り、KinKi Kidsを結成した剛は、97年にデビュー。シンガーソングライターとして『街/溺愛ロジック』をリリースし、ソロデビューも果たしている。それまでKinKiで歌っていた曲と違い、「歌詞があまりにも男っぽい」ため、アイドルだから「女の子にモテるような甘いラブソングとかを書けないのか」と怒られたこともあったそうだ。また、剛は音楽性だけでなく、ファッションでも自分の個性を貫いたので、何度か「偉い人」に怒られた。しかし、歌詞以外で怒られたのは、「奇抜な髪型」と「柄モノと柄モノを一緒に着ること」だったらしい。

 今年の4月で38歳になった堂本剛。これからも型にはまらないアイドルとして、ファンを楽しませてくれることだろう。

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