5月6日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、NON STYLEの井上裕介(37)と石田明(37)が出演。接触事故後の謹慎について明石家さんま(61)に語るも、同じく謹慎を経験したアンタッチャブルの柴田英嗣(41)から、厳しいツッコミが入る場面があった。
この日の井上は、3月30日に復帰してから、初めてさんまと共演。そのため、番組が始まってすぐに、さんまから頭を叩かれるなど手荒い歓迎を受けた。その後、あらためて事故当時の話題になり、さんまから、車がぶつかったときに気づかなかったのか聞かれると、井上は「気がつかなかったというか、違和感はもちろんあったんですよ。なんか当たったのかなっていう」と回答。これに石田が「違和感イコール気づいてるやろ!」とツッコミを入れ、出演者たちの笑いを誘っていた。
そしてさんまが、井上の謹慎期間が3か月半だったことについて話を振ると、柴田は「自分は1年やってますからね」「3か月は自分からしたら早い!」と、井上を批判した。
そんな柴田について井上は、事故の際に報告のメールを送ったところ、柴田から「俺がこうやってテレビでまた出られるようになったんだから、井上、絶対大丈夫や。だから頑張れ」と返信が来たと明かし、「ホントにありがたかったですね」とコメント。これを聞いたさんまも「やっぱちゃんと分かるんだ、気持ちが」と、納得した表情を見せていた。
「NON STYLEは同じ日に放送された『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)で、復帰後初めて、テレビで漫才を披露していました。交通事故のことをしっかりネタに入れて笑いを取っていましたし、ようやくテレビでも完全復帰というところでしょう」(お笑いライター)――いまだにコンビ復活ができていない柴田は、順調な井上が羨ましかった!?