今やジャニーズの中でもベテラングループのＶ６。５月には、通算４８枚目のニューシングル『ＣＯＬＯＲＳ／太陽と月のこどもたち』が発売になり、発売初日に「オリコンシングルデイリーランキング」で、トップを獲得した。シングル曲『ＣＯＬＯＲＳ』は、ドラマ『警視庁捜査一課９係』（テレビ朝日系）の主題歌、そして『太陽と月のこどもたち』は『みんなのうた』（ＮＨＫ）の４～５月度ソングになっている。
メンバーの活動もそれぞれ順調。特に、俳優として高く評価される岡田准一は、今年も主演映画が相次いで公開される。５月６日に『追憶』が公開となり、８月２６日には『関ヶ原』の公開を控えている。
同じくメンバーの井ノ原快彦も、現在俳優としてドラマ『警視庁捜査一課９係』に出演中だ。同ドラマは１２シーズン目となるが、これまでのシーズンすべての主題歌をＶ６が担当している。井ノ原は、２００６年にスタートした１シーズン目から出演しており、当時は２９歳で２０代の巡査役を演じていた。その後、劇中で昇進し、現在のシリーズでは巡査部長にまでなっている。ちなみに今年で井ノ原は４０歳だ。
巡査部長といえば、０７年放送のドラマ『ＳＰ 警視庁警備部警護課第四係』（フジテレビ系）で、岡田が演じていた刑事も巡査部長だった。当時、岡田は２６歳。ドラマとはいえ、井ノ原が４０歳でたどりついた地位に、岡田は２０代ですでに就いていたことになる。
そして岡田は、現在公開中の『追憶』でも、富山県警捜査一課の巡査部長という役を演じている。地道に“昇進”した井ノ原とは違い、岡田はよっぽど巡査部長に縁があるようだ。井ノ原快彦と岡田准一、それぞれの巡査部長ぶりを見比べてみるのも一興かもしれない。
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