『小さな巨人』和田アキ子&梅沢富美男コンビが「バラエティぽい」と不評!?の画像
『小さな巨人』和田アキ子&梅沢富美男コンビが「バラエティぽい」と不評!?の画像

 5月21日、長谷川博己(40)主演のドラマ『小さな巨人』(TBS系)の第6話が放送。物語は後編に突入し、新たなキャストとして和田アキ子(67)と梅沢富美男(66)が登場した。しかし、この二人に「バラエティ番組っぽい」と違和感を抱いた視聴者もいたようだ。

 第5話までは三笠洋平(春風亭昇太/57)の悪事をめぐる「芝署編」が放送されてきた同ドラマ。第6話からは「豊洲署編」に突入し、「早明学園」を中心とした事件が描かれ、和田は早明学園理事長の金崎玲子を、梅沢は学園の専務・富永拓三をそれぞれ演じる。

 後編から登場する二人は、今後の物語のキーマンとなる。第6話では、学園に勤めていた横沢裕一(井上芳雄/37)という男性が失踪。調査のために学園を訪れた主人公の刑事・香坂真一郎(長谷川)と、二人が対峙する場面が描かれた。

 今回の失踪事件を公にしたくない学園側は、警察の介入を固辞。富永(梅沢)は、香坂に「分かるな? 香坂」と露骨に圧力をかける。しかし香坂は調査の続行を告げて、部屋を退出。すると金崎(和田)は、富永に対して「話が違うんじゃないですか? 富永さん」と怒りをあらわにする。

 このシーンは放送後、ネットで大きな話題に。特に和田の演技には、「和田アキ子やっぱ迫力あるなー」「アッコさんこええええ」「意外とハマリ役」と、称賛のコメントが多く上がった。

 しかしその一方、和田と梅沢コンビに不満を漏らす視聴者も。放送中からSNSなどには、「この二人が出るだけでなんか緊迫感がない」「なんかのバラエティみたい」「和田アキ子登場で若干萎えてしまった」と厳しいコメントが上がっていた。ふだんバラエティ番組などでよく目にする二人だけに、そのイメージを重ねてしまった人が少なからずいたようだ。

「このドラマは硬派な刑事ドラマで、実力派キャストがそろっています。しかし、前編で見事な悪役を演じた春風亭昇太をはじめ、桂文枝(73)、堀尾正明アナ(62)、アンジャッシュ児嶋一哉(44)など俳優ではない人も登場して、好演しているんですね。きっと和田と梅沢の二人も、最終回を迎える頃には評価が一変しているんじゃないでしょうか」(テレビ誌ライター)――次回以降も要注目!

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