5月22日、嵐の相葉雅紀(34)が主演を務めるミステリードラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の第6話が放送。他番組のパロディ演出が登場し、視聴者の間で話題になっているようだ。
第6話は、第5話で描かれた殺人事件の解決篇。密室で3人が死んでいるという事件で、貴族探偵(相葉)の使用人たちが推理に挑んだ。そこで注目を集めたのが、メイドの田中(中山美穂/47)による“情報のまとめ”パートだ。
田中は毎回、女探偵・高徳愛香(武井咲/23)と刑事の鼻形雷雨(生瀬勝久/56)に対して、モニターやホワイトボードを使って事件の概要を分かりやすく説明。第6話では、左から右に素早くスライドしてくる形式のボードを使って、事件をまとめた。しかし、このボードはTBS系の情報番組『ひるおび!』で使用されているボードにそっくりで、劇中では鼻形も「ひるおび!?」とリアクションしていた。
さらに事件解決パートでは、田中が情報番組のレポーターにふんして事件を推理。「以上、現場からメイドの田中がお伝えしました」と締めくくると、鼻形は「田中さーん、とくダネで働けるよ」と『とくダネ!』(フジテレビ系)の名前を出してツッコんでいる。
「『貴族探偵』の“田中のまとめパート”で、小ネタが登場するのはもはや定番になっています。第2話では『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の名前が出てきましたし、第4話では“東進ハイスクールの講義”ふうのまとめを披露していました。すっかり視聴者も楽しみにしているようですね」(テレビ誌ライター)
今回の“小ネタ”も視聴者の間で大反響。ネットには「小ネタ満載で面白かったー!」「いちいち小ネタ挟んでくる貴族探偵、最高すぎる」「もうあらゆる情報番組をネタにしてる気がする」といったコメントが多く上がっており、大好評のようだ。
次はどんなネタを仕込んでくるのか、今後も『貴族探偵』から目を離せない。