笑福亭鶴瓶「東野幸治と共演NG」になった“伝説の事件”に言及の画像
笑福亭鶴瓶「東野幸治と共演NG」になった“伝説の事件”に言及の画像

 5月24日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、落語家の笑福亭鶴瓶(65)が出演。お笑いタレントの東野幸治(49)との、過去の確執を明かす場面が見られた。

 番組の冒頭、スタジオに登場した鶴瓶は「ずっとNGやったんですよ」と、東野との共演をこれまで避けてきたと告白。鶴瓶は若い視聴者が「なんで後輩にイジられてもヘラヘラしてるの?」という疑問を持っていることに対し、「こいつや、こいつに骨抜きにされたんや!」と東野がそもそもの原因だと主張。しかし後輩芸人からイジられることについては、笑顔を浮かべながら「気持ちええねん」と、むしろうれしいのだと明かした。

 鶴瓶は骨抜きにされたことについて、1995年に放送された『第9回FNSの日1億2500万人の超夢列島 そのうち何とか23時間』(フジテレビ系)で東野と共演したことがきっかけだと発言。当時、鶴瓶は東野と今田耕司(51)との3人で、トミーズのトミーズ雅(57)のマラソンを中継しており、完走を果たした雅にインタビューすることになった。そこで雅が泣きながら「最後の1キロは神が押してくれた」と感動的なコメントをしたすぐ横で、東野が近くにあった炊飯器の蓋を開け、手づかみでごはんを食べ出したというのだ。

 それを見た鶴瓶は「パーンッて叩いて、“おまえ先輩が泣いてんのに何しとんねん!”言うたら、(東野が)俺を見て“やかましいわ! 腹減っとんじゃ!”って」と、逆ギレされたことを説明。しかしそれについて鶴瓶は「ホンマは怒らなアカンけど、その間がめっちゃ良くて、えらい笑った」と、東野の返しに感心してしまったと話した。鶴瓶は、そのシーンに視聴者から苦情の電話が多数入っていたことに対し、東野と今田が「おいしい」と喜んでいたことも暴露し、出演者たちを爆笑させていた。

「東野は過去にラジオでこの事件について、“当時は売り出し中で、ごはんを素手で食べたのは、爪痕を残すためにあえて無茶をした”と語っています。放送直後はクレームの電話がかなりかかってきたようですが、鶴瓶は東野の才能をちゃんと認めていたんですね」(お笑いライター)――さすがは鶴瓶師匠!

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