江崎グリコ「Ｄｏｒｏｒｉｃｈ（ドロリッチ）」の新ＣＭが、ウェブムービーとして５月１６日から公開されている。今回のＣＭには、人気モデルの玉城ティナ（１９）が出演。オシャレなＣＭに仕上がっているが、男性視聴者からは不満の声が上がっているようだ。
今回公開となったＣＭは「オフィススイーツ大作戦」篇というタイトルで、赤いオフィスカジュアルを着た玉城が、オフィスでスイーツを食べるためにさまざまな“作戦”を考案。モンブランをウイッグにして頭にかぶる「モンブランウイッグ作戦」や、クレープをスカーフとして身に着ける「クレープスカーフ作戦」を実行するがうまくいかず、「そこは飲めば良くない？」と最後にドロリッチを飲む、というものだ。
今回のＣＭで見せる玉城の大人っぽい演技に対し、ネットには「玉城ティナがめっちゃかわいくて好き！」「ＣＭのティナちゃんがヤバいくらい美人で惚れた」と、称賛のコメントが多く上がった。しかしその一方、男性視聴者からは不満の声も。「『ドロリッチ』セクシー路線やめちゃったの？」「俺の知ってる『ドロリッチ』じゃない」「男性視聴者にこびたＣＭが好きだったのに」「俺の好きだったドロリッチはもう見られないのか……」と、脱セクシーとなった今回のＣＭが不評のようだ。
これまで「ドロリッチ」のＣＭといえば、２０１２年には中村静香（２８）や西田麻衣（２８）といったグラビアアイドルたちが、胸元に穴の空いたＴシャツを着たセクシーな姿で登場。また２０１３年には、チアリーダー風の衣装を着た今野杏南（２７）、岸明日香（２６）、星名美津紀（２１）らグラドルたちが登場し、それぞれ大きな話題となっていた。
「ドロリッチＣＭのセクシー路線は、女性ウケが非常に悪かったんです。やはりスイーツは女性ニーズも高いですから、購買層のターゲットを考え、ＣＭもオシャレ路線にしたのでしょうね」（広告代理店関係者）――男性はセクシー路線復活を熱望？
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