緊迫が続く中東で不気味な事態が勃発。サウジアラビアを中心としたイスラム圏の7か国がカタールと一斉に断交しました。カタールといえばペルシャ湾岸国のひとつで、石油、天然ガスが豊富な富裕国。バーレーン、サウジアラビアと隣接し、ドバイのUAEも傍です。

 サウジアラビアなどはカタールが、イスラムのテロ組織に資助を続けているからだといいます。カタールは対岸のイランと友好国。国境を閉鎖しカタール人を追放。経済の結びつきも遮断し、まさにペルシャ湾が一触即発の危機です。これらの国々と関係が深い日本。石油の暴騰は避けられなくなってきました。ひいてはドバイの競馬の開催を危ぶむ声もあります。

 さて、函館開催が開幕。トップを飾る重賞「函館スプリントS」。最大の注目は高松宮記念を快勝したセイウンコウセイ。秋のG1スプリンターズSにつなげるか注目です。昨年、このレースで2着のシュウジに、函館、札幌は滅法強いクリスマス。昨年のキーンランドCを制したブランボヌール。先日の京王杯SCで4着と好走したヒルノデイバロー。

 食指が動くのがジューヌエコール。3歳牝馬。昨年も3歳牝馬のソルヴェイグがレコードで優勝。フィリーズレビュー→桜花賞という同じステップ。1200メートルで新馬圧勝。斤量50キロで大変身です。

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