新大関・高安、“嫁取り”よりも熱い「ボートレース愛」の画像
新大関・高安、“嫁取り”よりも熱い「ボートレース愛」の画像

 夏場所で11勝、3場所で34勝を挙げ、文句なしで新大関となった高安。27歳で独身となれば、話題に上るのは“嫁候補”。「かねてから名前が挙がるのは幼なじみで、高安と同じくフィリピン人の母を持つ元AKB48の秋元才加(28)。やくみつる氏もテレビ番組で“話題にして外堀を埋めていくっていうのも手”とコメントしました」(芸能記者)

 だが、秋元は自身のツイッターで<私の人生、私が選ぶし、好きな人も、好きなものも私が選ぶのです>とつぶやくなど、まさかの高安NGモード。実は、これには高安の“ある趣味”が関係しているという。

「高安は大のボートレースファンなんです。彼が育った旧鳴戸部屋(元横綱・隆の里)は酒、煙草と馴れ合い相撲に厳しいことで知られていましたが、ギャンブルには大らかでしたからね。当時からレースにはハマっていたようです。現在所属する田子ノ浦部屋は江戸川区にあり、好都合なことに(?)レース場から目と鼻の先。その散財が相当な額で、結婚のネックなのでは、という声まで上がるほどです」(相撲記者)

 それゆえか、大関昇進後の初イベントは6月8日に行われた江戸川ボートレース場でのトークショー。高安と同い年で、白百合女子大卒の“お嬢様レーサー”としても人気の富樫麗加と対談した。

「その日は横綱・白鵬関に負けて、落ち込んでいたんですが、(富樫選手の)レースを観て、鳥肌が立ちました。元気になり、いいモチベーションになりました」と、熱く語った高安。実は、夏場所十日目の5月23日、白鵬戦後に、支度部屋のテレビで、富樫選手が初優勝したレースを観ていたという。

「十一日目からは連勝、十三日目には横綱・日馬富士に勝利。富樫選手のレースを見て、気持ちをうまく切り替えられたのかもしれません」(前出の相撲記者)

 まさに、大関昇進の陰にボートレースの存在が!? 高安と対談した富樫選手も、本誌の取材にこう語る。「すごく体が大きくて、オーラを感じました。お相撲さんって、無差別級でハンデなしで戦うことがすごいですね。大関はレース場に足を運ぶことも多いようで、“レースの迫力は大相撲と同じ”と言っていました」

 なんとも“ボートレース愛”が熱すぎる高安。「大関になると、月給は関脇時代から約65万円アップの234万7000円。軍資金も増え、さらにレースにのめり込むのではと心配になりますね(笑)」(相撲記者)

 大関昇進祝いでは、「両親には土浦で一番大きな家をプレゼントしたいですよ」と語っていた高安。ファンとしてはレースで一発当てて……ではなく、ぜひとも「横綱」になって大邸宅を手に入れてほしい。

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