今年８月２６、２７日に放送される『２４時間テレビ「愛は地球を救う」』（日本テレビ系）のメインパーソナリティが、嵐の櫻井翔、ＫＡＴ-ＴＵＮ亀梨和也、ＮＥＷＳ小山慶一郎に決定した。三人とも日本テレビ系列のニュース、情報番組でキャスターを務めている“アラサージャニーズ”。これまで多くのジャニーズグループが『２４時間テレビ』のパーソナリティを務めてきたが、今回は初めてグループを超えた夢の共演となる。
櫻井と小山はジャニーズＪｒ.時代、二人ともいつかジャニーズを辞めようと思っていたそうだ。櫻井は小山よりも３歳年上で入所歴も長いが、嵐として歌手デビューした翌年に、幼稚舎から通い続けた慶應義塾大学に進学。経済学部で学び、卒業した。そのおよそ２年後の２００６年から『ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ』（日本テレビ系）のキャスターに就任している。
小山にとって櫻井は憧れの存在だ。小山は櫻井の背を追うようにして、経験を重ねている。「２０歳までにデビューできなかったら」ジャニーズを辞めるつもりだったが、０３年にＮＥＷＳとして歌手デビュー、そしてその年に明治大学文学部に入学している。０７年に首席で卒業し、２５歳のときに『ｎｅｗｓ ｅｖｅｒｙ．』（日本テレビ系）のキャスターに抜擢された。
そんな櫻井と小山が最近、誕生日プレゼントの交換をしたという。６月８日放送の『ＶＳ嵐』（フジテレビ系）に小山がゲスト出演し、そんな櫻井との交流を明かした。櫻井が小山に贈ったのは、ひげ剃りだ。小山は、毎日仕事へ行く前に「翔くんのことを思いながら」ひげを剃っているそうだ。
櫻井は、『ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ』に出演するとき、小山の楽屋が近くだったので、小山が戻ってきたらプレゼントを見つけられるよう、楽屋に置いておいたそうだ。そのままでは面白くないので「１つかましたい」と思い、櫻井は、プレゼントについていた“のし”に「“祝”じゃなくて“呪”って書いておいた」という。しかし、いつまでたっても小山からその「ちょいボケ」に対して、一切ツッコミがないようで、櫻井は不満をこぼしていた。
これを聞いた嵐メンバーからは、櫻井に対して「スベっちゃってるみたいなねぇ」という同情の声が上がる一方、小山に対して「気づいてなかったの？」「漢字読める？」と、なぜツッコまなかったのかという疑問も寄せられた。
小山は、櫻井のボケに気づいてはいたものの「あまり僕がエピソードトークすることで、翔くんスベらすのも申し訳ない」と思っていたと告白。それを聞いて櫻井は「スベってる認定しちゃってるもん！ ちくしょう、あれスベってたのか……」と、肩を落とした。
先輩への気遣いがかえってカラ回りしてしまった小山慶一郎。『２４時間テレビ』では、先輩後輩で息の合った司会ぶりを見せてもらいたいものだ。
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