千原ジュニア「深みがない」女流監督に指摘されて狼狽!?の画像
千原ジュニア「深みがない」女流監督に指摘されて狼狽!?の画像

 7月8日放送の『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京)に坂上忍(50)が出演。ゲストの映画監督、河瀬直美(48)に熱烈なラブコールを受けるシーンがあった。ここの番組は坂上と古舘伊知郎(62)と千原ジュニア(43)の3人がMCを担当し、女性ゲストと彼女が怒っているテーマについてトークを繰り広げるというもの。

 河瀬監督は1997年に『萌の朱雀』で第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を最年少で受賞。2007年には『殯の森』が第60回カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリを受賞するなど、日本を代表する映画監督。

 河瀬監督はかっこいいと思う俳優について、藤竜也(75)の名前を挙げ、飛行機でシャツにワインをこぼしてもかまわないというおおらかな態度をとっていた藤のエピソードを披露。さらに、河瀬の現場で怒られていたヒロインに藤が「俳優っていうのはね、心のひだを増やすことなんだよ」という言葉をかけていたと明かし、藤は“ワインで汚れた”などといった表面的なことにはかまわず、人間というものに興味を持ち、心のひだを増やしているのだろうと推測した。

 そして河瀬監督はMC3人について、どのぐらいひだがあると思うのかと聞かれると、古舘に関しては「けっこうあるんですけど、“いつかは”って言って、それをしてない自分っていうのが、それをマイナスにさせてる」と鋭く分析し、100がマックスなら60枚くらいだと断定。坂上については「私は坂上さんにすごい興味があって」と言い、「興味を持っていただけるのであれば、一緒にやりたい」とラブコール。「私の関わりかた次第と思うんですけど」と前置きしつつも、現時点で坂上には80枚のひだがあると評価し、坂上を喜ばせていた。

 しかし、最後にジュニアについて聞かれると、「この人はね……まだ30枚あるかな?」とぞんざいな感じに。さらに「けっこうあれでしょ?」「“河瀬にひだ何枚あるか言われても関係ないわ!”と思ってるでしょ。その感じがひだを増やさない」と斬り捨てると、ジュニアは「思てませんよ!」と狼狽。他の二人が爆笑する中、「ひだ欲しい!」と悔しがっていた。

「河瀬監督の本心を見透かすような指摘に、MC陣も戦々恐々でしたね。ふだんは切れ味鋭いツッコミで知られる千原ジュニアが、逆にツッコまれる姿は新鮮でした。河瀬監督が『ワイドナショー』(フジテレビ系)でコメントする姿も見てみたいですね」(放送作家)――永瀬正敏(50)が主演する河瀬監督の最新作『光』も、要チェック!?

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