三四郎の小宮、ドッキリ企画で“クズキャラ崩壊”の危機!?の画像
三四郎の小宮、ドッキリ企画で“クズキャラ崩壊”の危機!?の画像

 7月21日放送の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、三四郎の小宮浩信(33)が出演。ドッキリの企画で意外な素顔を覗かせる場面があった。

 今回の番組では、“ドッキリ田舎道みやぞん&小宮くらべてみました”と題し、ニセ番組のロケ中、全長2.7キロの田舎道を徒歩で移動することになった小宮に、さまざまなドッキリの仕掛けを用意。7月7日に放送された同企画では、ANZEN漫才のみやぞん(32)がピュアな神対応を見せたの対し、“ぼやきキャラ”として知られる小宮がどんな対応をするのか検証すべく、その道中を隠し撮りしたVTRがスタジオで流された。

 小宮には郷土料理を紹介する番組だと伝え、群馬県の嬬恋村でロケがスタート。オープニング映像を撮り終えたところでディレクターが、「小宮君のバスがないな」と告げ、次の撮影場所まで歩いて行ってほしいと頼んだところ、小宮は嫌な顔をするかと思いきや「全然いいっすよ!」と快諾。すぐさま目的地へ向かっていった。

 そしてしばらく歩くと、前方に脱輪した軽トラックを発見。運転手が困っているのを見過ごせなかったのか、小宮は「ロケがあるんだけど……」と言いながらも、救出作業を手伝った。泥まみれになりながらも車を助け出す小宮。その姿をVTRで見ていたモデルでタレントの藤田ニコル(19)は「偉い!」と称賛の声を上げていた。

 続いて出会ったのが、重い荷物に手こずるおばあさん。小宮は自分から「どうした?」と話しかけ、親切にもおばあさんの荷物を運び始めた。荷物を持った小宮は後ろを歩くおばあさんを道の途中で何度も振り返り、「ゆっくりでいいよ」と声をかけるなど、みやぞんとはまた違った優しさを披露。ところが荷物を運び終え、おばあさんからお礼にキャベツを手渡された小宮はありがた迷惑だったのか、「はぁ~、キャベツ……」と思わずボヤいていた。

 仕掛けが進むにつれ小宮のボヤキと嘆きは増えていったものの、女子高生二人組からサインを求められると困りながらも丁寧に応じたりするなど、さりげない優しさは相変わらずだった。そして、ようやく目的地に到着した小宮が、食レポのニセ撮影を終えて帰りのロケバスに乗り込むと、仕掛け人のおばあさんや女子高生らも次々に乗車するというかたちでネタばらしが行われた。ドッキリだと知った小宮は「そりゃないよ~、優しくしたじゃん」「手伝わなきゃ良かった」とすっかり肩を落としていた。

 スタジオでVTRを見たロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)は「(みやぞんの反応と)比べてみたら、全然違いましたね~!」と言っていたが、メイプル超合金のカズレーザー(33)は「思ったよりは全然良かったです」とコメント。さらに「昔の小宮さんだったら、おばあちゃんが(ロケバスに)乗ってきたときに、キャベツをぶつけてますもんね」と冗談を飛ばし、スタジオの笑いを誘っていた。

「ネット上では小宮に対し、“見直した”、“別人みたい”などといったコメントが相次いでいました。“クズキャラ”で売っている小宮ですが、番組で意外な優しさを見せてしまったので、ちょっとやりにくくなるかもしれませんね」(お笑いライター)――これからは“いい人キャラ”で売ってみる?

本日の新着記事を読む