ブルゾンちえみが2位! 女性が好きな「女性お笑いタレント」ランキングの画像
ブルゾンちえみが2位! 女性が好きな「女性お笑いタレント」ランキングの画像

 最近、バラエティや情報番組などで、女性お笑いタレントの活躍が目立つ。毎年のように有力なニューフェイスが登場し、そのまま一気にブレイクする人も珍しくない。そんな現状を見ると、今はまさに“女芸人戦国時代”と言っても過言ではないだろう。ただ、女性芸人がブレイクできるかどうかは、同性からの支持が不可欠。そこで今回は、10代から70代までの女性100人に「今一番好きな女性お笑いタレント」を聞いてみた。

 同率(11%)で第2位にランクインしたのは、ブルゾンちえみ(27)と友近(44)。ブルゾンは、“35億”でおなじみのキャリアウーマンネタで大ブレイク。『R-1ぐらんぷり2017』では、初の決勝進出を果たし、春ドラマの『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)にも出演するなど、最も注目されている女性お笑いタレントの一人だ。彼女を選んだ理由には「言っていることが当たっている」(54歳女性)、「誰も傷つかないネタで、前向きになれる」(37歳女性)など、「ネタが面白い」と評価している人が多数。また、「ドラマで好感度が上がった」(37歳女性)といった人もいた。

 同率2位のもう一人は、ベテラン芸人のような貫禄がある友近。大物演歌歌手、旅館のおかみ、街中のオバサンやオジサンなど、“ある人物”になりきる芸でおなじみで、黒柳徹子(84)や藤原紀香(46)などのモノマネも得意にしている。女優としても活躍しており、NHKの朝ドラ『あさが来た』ではヒロインを支える女中役を好演した。彼女を選んだ理由として「演技が上手でトークも面白い」(68歳女性)、「歌も演技もうまい」(33歳女性)と、多才な部分を評価する人が多かった。

 そして、見事第1位(17%)に輝いたのは渡辺直美(29)。アメリカの歌手、ビヨンセ(35)のモノマネでブレイク。今ではお笑いだけでなく、ドラマ出演からファッション雑誌のモデルまで、幅広く活躍。さらに“インスタグラムの女王”としても知られ、フォロワー数は690万人と圧倒的な数字を誇る。また、7月から始まったドラマ『カンナさーん!』では主役を務めており、昨年同枠で放送されて大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(ともにTBS系)をも超える勢いを見せている。

 彼女を選んだ人の理由で多かったのは「嫌みがないしかわいい」(62歳女性)、「かわいくて面白い」(21歳女性)など、“見た目のかわいさ”。ぽっちゃりボディの渡辺だが、ファッションセンスは抜群で、同性から見てかわいい存在のようだ。また、「太っているのにダンスのキレがイイ」(60歳女性)、「太っているのに動きが軽やか」(68歳女性)というように、体型をものともしない激しいダンスを絶賛する声も目立っていた。

 そしてランク外ではあったが、個人ではなくグループとして人気が高かった人物もいた。近藤春菜(34)と箕輪はるか(37)のコンビ“ハリセンボン”、そして大島美幸(37)、村上知子(37)、黒沢かずこ(38)のトリオ“森三中”だ。

 ハリセンボンを推した人からは「二人とも個性があって面白い」(70歳女性)、「面白くて頭も良い」(38歳女性)といった意見が。特に『スッキリ!!』(日本テレビ系)でMCを務めている近藤への個人票も多く、グループに入った票と合わせるとかなり多くの人から支持されたことになる。

 森三中には「面白いし性格が良さそう。仲が良いのも画面から伝わってくる」(29歳女性)と、チームワークを評価する意見が寄せられた。

 同性から人気を集める女性お笑いタレントは、ネタの面白さだけでなく、マルチな活動をしているという共通点がある。むしろ女性から人気があるからこそ、ドラマやモデルをはじめ、いろいろな分野で活躍できるのかもしれない。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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