千葉真一「本物のダイナマイト使用」アクションができた理由とは?の画像
千葉真一「本物のダイナマイト使用」アクションができた理由とは?の画像

 7月27日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、俳優の千葉真一(78)と谷隼人(70)が出演。伝説のアクションドラマ『キイハンター』(TBS系)の撮影秘話を明かし、ダウンタウンの松本人志(53)と浜田雅功(54)を驚かせる場面が見られた。

 番組ではまず千葉と谷が共演した『キイハンター』について説明。1968年から73年の5年間にわたり放送され、視聴率が30%を超える大ヒットドラマだったこと、人気に火をつけた派手なアクションシーンのほとんどが、千葉が考えたものだったことがVTRで紹介された。

 次に谷が最も死を覚悟したアクションシーンとして、海でヘリコプターのハシゴに捕まり、そのまま命綱をつけずに上空へ飛んでいったシーンを紹介。一方の千葉は本物のダイナマイトを使った爆破シーンを取り上げ、ギリギリで吹き飛ばされそうになりながら走る姿が流れると、浜田は「いや、もう死んでるやん!」と、危険すぎる千葉のアクションに驚いていた。このVTRを受けて、谷は千葉のことを「見て分かると思うんですけど、日本一のアクションスター」と讃え、「日体大でオリンピックに行く選手だった」と、若い頃から身体能力が優れていたのだと語った。

 松本は『キイハンター』について、「僕も子どもの頃、見てましたけど、アクションがすごすぎて、ストーリーがよく分からへんかったもん」「何と戦っているのか?」と語ってスタジオの笑いを誘うと、谷は「国際警察だから、いろんな敵と戦っていた」と懸命にフォローした。

「千葉は中学生から器械体操を始め、日体大に進学したのですが、2年生のときにケガをしてしまい退学。結果、役者の道に進み、成功を収めます。ケガをしなければ、千葉の勇姿はアクションドラマではなく、オリンピックで見られたのかもしれないですね」(芸能誌記者)――人並み外れた千葉についていく共演者は、きっと苦労も多かったことだろう。

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