TOKIO城島茂らが語った「ジャニーズ合宿所」の思い出の画像
TOKIO城島茂らが語った「ジャニーズ合宿所」の思い出の画像

 元SMAPやTOKIO、V6の年長組にあたるトニセン(20th century)のメンバーは、ジャニーズ事務所での芸能キャリアが30年前後というベテランたちだ。中には、すでに少年隊や近藤真彦と同じ“アラフィフ”の仲間入りをしているメンバーもいるが、彼らベテランたちは“アラフォージャニーズ”と呼ばれ、現在も現役アイドルとしてテレビやライブで活躍している。

 7月26日、TOKIO国分太一がMCを務める『ビビット』(TBS系)で、そんなベテランジャニーズによる座談会が行われた。

 この日は「“アラフォージャニーズ”大集結」と題された企画が放送され、参加メンバーはTOKIOから城島茂、山口達也、国分、V6から坂本昌行、長野博の五人。ちなみに、TOKIOの城島は今年11月で47歳、山口は現在45歳で、国分は42歳。V6の坂本は現在46歳、長野は10月で45歳になる。

 彼らはジャニーズJr.の頃、同じ合宿所にいたことがあるそうだ。当時、合宿所には、少年隊の東山紀之や光GENJIの諸星和己などもいた。国分によれば、合宿所は“すごい場所”だったという。何がすごいかといえば、その設備。リビングルームにはビリヤード台が2台、テレビが3台に、コンピュータゲームは何台もあり、部屋の奥には日焼けマシーンまであったらしい。

 たくさんの少年たちが合宿所で暮らしていたため、ちょっとしたルールがあったという。長野は、「名前書いてあったよね。伝統なのか。冷蔵庫の中のものとか、自分のものには全部名前が書いてある」と振り返っていた。洗濯もみんな一緒に行うため、下着やジーンズに名前を書いていたそうだ。

 城島は、合宿所の一番の思い出を聞かれ、「水がうまいな」と思ったことを明かしていた。「水を買う概念って、その当時ないじゃん。昭和の頃って」と語った城島は、浄水器を通した水か買ってきた水か分からないものの、“水道水ではない水”を飲んだときに「なんだこれ!」「なんでうまいんだ!」と衝撃を受けたという。

 他にも、大きなボトルにいつもカルピスが用意されていて飲み放題だったらしく、彼らにとって合宿所は、まるで「夢の国」か「天国」のようだったらしい。

 それぞれがデビューするまで、いろいろな苦労を乗り越えてきた“アラフォージャニーズ”の五人。この先、アラフィフを超えても、変わらぬ活躍でファンを楽しませてほしいものだ。

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