中居正広「子どもが泣いた」驚愕の歌へたエピソードを披露の画像
中居正広「子どもが泣いた」驚愕の歌へたエピソードを披露の画像

 8月2日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)でMCを務める中居正広(44)が、自身の歌唱力について語り、ゲストMCの陣内智則(43)らを驚かせる場面が見られた。

 今回の放送は、“歌が上手い人SP”の第2弾で、ゲストから中居らが歌をうまく歌うコツなどを教えてもらうという内容。まずタレントのつるの剛士(42)が生歌を披露し、女性と同じキーのまま歌えることを陣内が絶賛。中居が「なんでうまいの?」と聞くと、つるのは「分かんないです。ボイストレーニングとか行ったことないんで」と答えた。

 これを受け、陣内が中居に「ボイトレとか行ったことある?」と確認すると、中居は「ある」と答え、「え!? 行ってたの!?」と陣内を驚かせていた。中居は「1年くらい通ってたよ」と語ったが、最初にある曲を歌って録音し、ボイトレに通って半年後、同じ曲を録音したところ「下手になっていた」と告白。出演者たちを爆笑させた。

 続いて陣内が、中居がMCを務めていた同局の素人歌番組『のどじまんTHEワールド!』に出演した後、参加した打ち上げで、中居が天井を見上げながら「あぁ、歌うまくなりてぇ」とつぶやいていたと暴露。中居はこれに無言で、肯定も否定もしていなかったが、陣内が歌唱力に関して「どのへんで、俺違うって(思った)?」と問うと、中居は「17歳のとき」と答え、陣内に「早いな!」とツッコまれ、さらに「ようやったな、40過ぎまで」とねぎらわれていた。

 また、陣内から「生放送とかですごい観客(の前で)、全国放送で、中居さんがソロで歌うときあったじゃないですか。あのとき、どんな気持ちなんすか?」と尋ねると、中居は「なんだその言い方、やだ」と半ギレ。「完全に半笑いしてる」と陣内の態度を批判しつつ、「投げようと思って、“ここに投げてください”って言われて、そこに行かないんだから! 当たんないんだ、音が。自分でも何が出てくるか分からない」と、得意の野球にたとえて説明。さらに「東京ドームで親子連れの子どもが、ずっと俺の声聞いて(耳を塞ぎながら)泣いてたわ。エーン!って」と自虐的に語り、スタジオの笑いを誘っていた。

 さらにカラオケの話題になったとき、中居はカラオケに行くと「バカにしてる感じでSMAPの曲を入れられる」「(歌うと)“本物!”とイジられる」と告白。また、点数が出るカラオケについて「俺、最高54点だもん」と、低すぎる点数を明かしていた。他にも声の強弱をつけるためマイクを口から離すテクニックについて、中居は「(SMAPの)後半はもう(マイクを)下ろしてたね。自分の声が入ってはいけないことが、分かってるから」とぶっちゃけ発言。そして「ライブはもう踊りだけ。たまに面倒くせえから(マイクを)ポッケに入れて……」と言いながらダンスを披露し、スタジオを沸かせた。

「中居の歌唱力は完全にネタになっていて、ファンは、彼がテレビ番組で歌うときはドキドキしながら見守るというのが定番だったようです。SMAPの解散で中居の歌を聴く機会はなくなってしまいましたが、ここまで言われると、また聴きたくなるから不思議ですね」(芸能誌記者)――歌が下手でも面白ければ問題なし!

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