夏場の悩みといえば“虫”。ベッドで寝ていたら蚊があたりを飛び回ったり、キャンプなどのレジャーに行ったらわらわらと虫が湧いてきたりと、どこに行っても落ち着けない。そこで試したいのが、ｉＰｈｏｎｅの「虫よけ」アプリ。ウソかマコトか、虫を遠ざけるのに効果的なアプリを紹介しよう。
■超音波で蚊を寄せつけない『携帯虫除け』
虫よけで定番の“超音波”を使ったアプリが『携帯虫除け』。アプリの説明によると、人間には聞こえない２万ヘルツの音が出て、蚊などの厄介な虫を遠ざけられるとのこと。使い方はとてもシンプルで、アプリを起動して画面をタップするだけ。一度起動しておけば、画面が暗くなっている状態でも虫よけ効果が持続するという。とはいえ、オンにしてもオフにしても何も聞こえないので、効果のほどを確かめるには実際に虫がいるところで使ってみるしかないだろう。
■６種類の生き物を撃退できる『超音波バリア』
蚊だけではなく、６種類の生き物に効果がある“かもしれない”と公式にうたわれているアプリが『超音波バリア』。犬なら１８ＫＨｚ、猫は１９ＫＨｚなど、その生き物の可聴域に合わせた音波が登録されていて、アプリ上のアイコンをタップすると指定した音がスピーカーから鳴る、というものだ。
６種類の中にはなんと人間も含まれていて、若者を遠ざけるための音波（１５ＫＨｚ）が登録されている。ちなみに、昨年９月には人気ＹｏｕＴｕｂｅｒのヒカキン（２８）がこのアプリを取り上げ、「若者」用の音波が聞こえるか試していた。ヒカキンは「めっちゃ聞こえる！ ちょっとうれしい」とリアクションしていたが、動画を見たファンの反応は聞こえる人とそうでない人に真っ二つ。かなり個人差があるようで、「犬の音が聞こえたの俺だけ？」「若者、ネコ、ハエが聞こえた」「全部聞こえたの私だけ？」と“人間向け”以外の音が聞こえる人まで出現していた。
これらのアプリの効果のほどは、実際に試してみるのが一番だろう。効くか効かないか、レジャー先でのネタ用として、インストールしておくのもアリ!?
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