マツコ・デラックスに小籔一豊、遅刻エピソードがすごい!の画像
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 仕事に遅刻するなんて、想像しただけで背筋が冷たくなってしまうけれど、芸能界でも遅刻してのトラブルは意外に多い。ここでは、読んでいるこちらもゾワッとしてしまう芸能人の遅刻エピソードを紹介しよう。

 遅刻トラブルで最近、話題になったのはモデルの加藤紗里(27)だ。6月10日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画、“第1回CKK芸能界遅刻選抜総選挙”で、その遅刻体質が明らかになった。遅刻魔の有名人にドッキリを仕掛けて遅い順にランキング化するというものだったが、彼女はこの企画で2時間近くも遅刻。そのうえ悪びれることなく、愛猫をバッグに入れて登場したから驚きだ。あくまで番組の企画ではあったが、遅刻よりも猫の扱いのほうが問題ではないかという声も、ネットに上がっていた。

 テレビで見ない日はない、タレントのマツコ・デラックス(44)も、遅刻で失敗した経験を持つ。マツコは情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に長くレギュラー出演しているが、2年前の放送で、マツコが座るコメンテイター席が空席のまま放送が開始されたことがあるのだ。直後、焦りながら席に駆け込むマツコが映し出され、遅刻の理由をプロデューサーのせいにして笑いを取ったのだが、司会のふかわりょう(42)は「いつもギリギリに来てるからですよ!」と一刀両断した。ハプニングがつきものの同番組だが、これではまるでコントだ。このように笑える遅刻ならまだいいが、中には深刻(?)な失敗談もある。

 それは、『ノンストップ!』(フジテレビ系)での、お笑いタレントの小籔千豊(43)の大遅刻。番組冒頭に小籔の姿がなかったことから司会を務めるバナナマンの設楽統(44)は「この番組、自由参加なんで、良かったら来てください」とイジってみせた。小籔がスタジオに到着したのは放送開始30分後で、白いTシャツ姿の小籔は「申し訳ございません」と平謝りするしかなかった。「起きたら番組3分前、すぐに何の病気にしようかと考えた」という弁明もなんだか切なかった。彼が遅刻したのは2013年のことだが、以後も同番組ではたびたびこれをネタにされ、小籔がイジられ続けたのは言うまでもない。

 ラジオ番組での遅刻が話題になったのは、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)だ。『ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)に村本が遅刻したのは2014年のこと。相方不在の中、トークを始めた中川パラダイス(36)は村本に電話し、村本がタクシーで移動していることを知る。そこに乱入してきたのが前の時間帯の番組に出演していたナインティナインの岡村隆史(47)だった。村本に電話すると「村本、おい、おまえクビや!」と説教し、番組は大いに盛り上がった。岡村退席後、やっと到着した村本はかつてないほど恐縮していたが、徐々にエンジンが入ったのか中川をイジりはじめ、放送終盤ではすっかりいつものヒール役に戻っていた。

 遅刻を防ぐには、早めに起きたり家を出たりと、余裕を持って行動することが大事。それでも遅刻してしまったときは、これらの芸能人の対応が参考になるかもしれない?

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