楽しんごは月収数百万円!?  “消えた芸人”が意外に稼いでいるの画像
楽しんごは月収数百万円!? “消えた芸人”が意外に稼いでいるの画像

 かつてはテレビで人気を博しながらも、いつの間にか姿を消してしまったお笑い芸人は数多い。仕事もなく地味な生活を送っているのかと思いきや、調べてみると意外な方法でバリバリと稼いでいた!

 まず初めに紹介するのが、カラテカの矢部太郎(40)。全国放送のテレビ番組では姿を見る機会もめっきり減ったが、6月15日放送のバラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で本人が語ったところによると、ローカル番組『ウッティタウン6丁目』(テレビ山梨)にレギュラー出演するなどして、直近3か月では「65万円、47万円、45万円」ほど稼いでいるという。矢部は東京都東村山市出身で山梨県とは縁もゆかりもなかったが、元マネージャーのコネクションで『ウッティタウン』への出演が決定。山梨県から県の魅力をPRする“やまなし大使”に任命されるなど、地域限定ながらかつての人気をしのぐ活躍をみせているそうだ。

 テレビから姿を消していたといえば、「ドドスコスコスコ、ラブ注入!」のフレーズでブレイクした楽しんご(38)も忘れてはならない。2013年に起こした付き人への暴行事件をきっかけに芸能界から遠ざかっていたが、6月16日放送の『金曜プレミアム・キテレツ人生!』(フジテレビ系)に登場。目黒の超一等地にある3LDKの自宅で自らマッサージを行いながら、国内に7店舗の整体マッサージ店を経営していることを明かし、視聴者を驚かせた。楽しんごのマッサージは15分の骨盤矯正が1万800円、手料理などがついた90分コースが5万4000円という強気の価格設定ながら、客足は絶えることがないという。月収は「高級車1台分ぐらい」にも上るといい、ビジネスの世界でも成功を収めつつあるようだ。

 2010年に「冷やし中華はじめました」の歌ネタでブレイクした弾き語り芸人のAMEMIYA(38)も、テレビでしばらく見かけなくなっていた一人。6月1日放送の『じっくり聞いタロウ』に出演したAMEMIYAによると、バラエティ番組に引っ張りだこだった当時の最高月収はCDの印税を含めて900万円にも上ったが、2016年にはテレビ出演がわずか数本にまで激減したという。現在は開店休業状態かと思いきや「〇〇はじめました~」のフレーズが重宝され、3社のCMに出演しているほか、営業でも大活躍。企業パーティでは、企業ごとの細かいあるあるネタを織り込んだ歌を披露したり、結婚披露宴で“冷やし中華”を“熱い夫婦”にした替え歌を熱唱するネタなどが人気となり、直近の月収は260万円というから驚きだ。

 人を楽しませ、癒すことが本分のお笑い芸人たち。全国放送のテレビ番組では見なくなって久しいが、今でも多くの人たちを楽しませているようだ。

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