『コード・ブルー』フェローの麻酔なし手術が「トラウマレベル」と話題にの画像
『コード・ブルー』フェローの麻酔なし手術が「トラウマレベル」と話題にの画像

 8月21日、ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第6話が放送された。その中で、麻酔なしで手術に挑むショッキングなシーンが描かれ、視聴者を震え上がらせたようだ。

 冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、ドクターヘリの出動要請が入った第6話。現場に到着したフェローの灰谷俊平(成田凌/23)と横峯あかり(新木優子/23)は、冷凍室内に取り残された作業員の治療を行う。しかし、突然の停電によって電源が落ちてしまうトラブルが発生し、二人は極寒の冷凍室内に閉じ込められてしまった。

 さらに灰谷は冷凍室内で、荷物の下敷きになり大量出血をしている作業員を発見。大腿動脈が損傷している疑いがあり、電源の復旧まで持ちそうにない状況だった。そこで遠隔モニターで現場を見ているフライトドクターの白石恵(新垣結衣/29)の指示を頼りに、フェローの二人だけで作業員の脚を切開して止血を行うことに。

 麻酔がない状態で切開しなくてはならず、過酷を極めたこの手術。まず痛みを少しでも抑制するために、冷凍室にある凍ったもので患部を冷却。これが効果的だったようで、横峯がメスを入れ始めた際は、患者も平気そうな表情を見せていた。

 しかし、大腿動脈を露出させるためにメスを深く入れると、患者から「痛い! 痛い! あー! うわああああ!」という大きな悲鳴が。「やめてください……お願いします……やめてください!」と涙を流し痛みを訴える患者に、それでもメスを入れなければいけないという壮絶な手術シーンが描かれた。

 横峯からバトンを受け取り、意を決した灰谷が見事に成功させたこの手術。放送中に視聴者から大反響を呼び、ネットでは「うわぁ! こんなの絶対痛いって」「脚の治療シーン、ヤバすぎるでしょ」「患者さんの演技が迫真すぎる」「今回のエピソード、軽くトラウマになりそう」「がんばる灰谷くん見て泣きそうになった」といった感想が相次いだ。

「フェローの灰谷、横峯、そしてHey!Say!JUMPの有岡大貴(26)演じる名取の3人については、初回から“使えない若者”といった感じに描かれてきましたが、医者として急成長する姿が視聴者の共感を集めているようです。物語は後半にさしかかりましたが、この3人がこの先もドラマを盛り上げてくれるんじゃないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 第6話は平均視聴率13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調をキープ。この先の展開にも期待がかかるところだ。

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