昨今のテレビでは、さまざまな情報系番組が放送されている。見る番組を選ぶときに、司会者のキャラを決め手とする視聴者も多いはず。そこで今回は、「生放送の情報番組のＭＣで、最も好感が持てる人物は誰か」についてアンケート。１０～８０代の男女１００人に聞いてみた。
まず、５位（６％）は『ビビット』（ＴＢＳ系）でＭＣを担当している真矢ミキ（５３）。元宝塚歌劇団花組トップスターで、女優としての実績も十分な真矢。「女性が選ぶカッコイイ女性有名人」や「理想の上司」など、好感度調査では常に上位にランクインしており、今回のアンケートでも女性からの人気が高く、「カッコイイところ」（３２歳女性）、「凛としたところ」（８１歳女性）などの意見が。一方、男性からは「色っぽい」（６３歳男性）という声も寄せられた。
４位（７％）には、『あさチャン！』（ＴＢＳ系）に出演中の夏目三久アナウンサー（３３）で、男性からの支持が多かった。夏目アナといえば、フリーに転身後、『マツコ＆有吉の怒り新党』（テレビ朝日系）で再ブレイクし、現在は『真相報道 バンキシャ！』（日本テレビ系）のＭＣも務める実力派アナ。理由を見ると「かわいい」（２６歳男性）、「落ち着いていて知性的」（５４歳男性）、「容姿、話し方、雰囲気が素晴らしい」（６０歳男性）など、そのルックスにひかれる人が多く、男性の支持が多かった。
続いて、羽鳥慎一アナウンサー（４６）と宮根誠司アナウンサー（５４）が同率で２位にランクイン。８％の人からの支持を集めた。元日本テレビアナウンサーで、現在は『モーニングショー』（テレビ朝日系）でＭＣを務める羽鳥アナ。５０～６０代の女性からの支持が多く、「雰囲気が明るくなる」（６０歳女性）、「爽やかな感じだから」（３５歳女性）、「トボけた感じで面白いと思う」（５２歳女性）などの意見が。
一方『情報ライブ ミヤネ屋』（日本テレビ系）でＭＣを担当している宮根アナは、４０代以上の男性から支持され「飾らないところ。庶民目線」（７６歳男性）、「シャキシャキしていて説明がうまい」（６６歳男性）という声が。さらには、「関西弁が耳なじみがよい」（４３歳男性）という意見も。元朝日放送のアナウンサーゆえ、関西圏での人気が高いのかもしれない。
そして１２％の人からの支持を集め、見事１位に輝いたのは、Ｖ６のメンバーである井ノ原快彦（４１）。『あさイチ』（ＮＨＫ）で、同局の有働由美子アナ（４８）とともにＭＣを務める井ノ原。司会業の他、人気ドラマ『警視庁捜査一課９係』（テレビ朝日系）シリーズでメインキャラクターを演じるなど、俳優としても活躍中だ。そんな井ノ原は、女性からの人気が高く「爽やかで優しそう」（６０歳女性）、「嫌みがない」（２４歳男性）、「誠実そうなところ」（５６歳女性）など、その人間性に関する声が圧倒的だった。
ランキングを振り返ってみると、ベスト５に元局アナが３人もランクイン。視聴者はＭＣに対して、人柄はもちろん、仕切りや番組進行などの安定感も求めているのだろう。
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