ガリガリ君が圧倒的!?「好きなアイス」ランキング!!の画像
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 暑い日に、火照った体をクールダウンさせてくれたアイスクリーム。夏が終わっても、スーパーやコンビニで、ついついアイスを買ってしまう人も多いのでは? そこで今回は、「コンビニやスーパーで市販されているアイスの中で最もよく食べる銘柄は何か」を各世代の男女100人に聞いてみた。

 まず、4位(7%)には同率で5つのアイスがランクイン。芳醇なバニラの香りも楽しめる森永乳業の『MOW』、一口サイズで周りがチョコレートでコーティングされた、同じく森永乳業の『ピノ』、円錐型のコーンにアイスが乗っている江崎グリコの『ジャイアントコーン』、チューブ型の容器にアイスが入ったグリコの『パピコ』、アイスに微細氷が混ざったロッテの『爽』が支持された。

 そして、3位(9%)はアメリカのブランドである『ハーゲンダッツ』がランクイン。1984年に日本法人が設立され、過去にはハーゲンダッツの店舗も存在したが、2013年にすべての店舗の営業が終了。現在は小売店で販売するパッケージ商品が主力だ。濃厚な味わいの「バニラ」やクッキーの食感も楽しめる「クッキー&クリーム」、いちごの果肉が入った「ストロベリー」などが定番。期間限定商品が多いのも特徴で、2017年は珈琲バニラやバナナショコラータ、キャラメルヴァニーユなどが発売されている。

 続いて、2位(12%)は明治の『明治エッセルスーパーカップ』。1994年に発売されたカップ入りのラクトアイスで、「スーパーカップ」という呼び名で親しまれている。内容量200ミリリットルと食べごたえがあり、定番の「超バニラ」「抹茶」「チョコクッキー」の他、シーズンフレーバーという期間限定品も存在。中でも「超バニラ」は根強い人気を誇り、濃厚でコクのあるおいしさに加えて量も多いので、十分な満足感を得ることができるだろう。

 そして、見事1位(15%)に輝いたのは赤城乳業の『ガリガリ君』。1981年に販売が開始されたアイスキャンディだ。イガグリ頭にTシャツ半ズボンというマスコットキャラクターが描かれたパッケージもインパクトが強く、国民から愛されるロングセラー商品となった。「ガリガリ君リッチ」などのシリーズも発売され、期間・季節限定としてさまざまなフレーバーが用意されている。その数は50種類以上に及び、「マンゴー」や「梨」から「コーンポタージュ」まで、かなり幅が広い。さらに、当たりもついている「ガリガリ君」。通常品とリッチシリーズでは景品が異なり、通常品は買った店で商品1本と交換。リッチシリーズは当たり棒を応募すると、プレゼントの品物がもらえるとか。

 ランキングを振り返ってみると、大容量の『スーパーカップ』や、庶民的なイメージで当たりもついている『ガリガリ君』が上位に。コンビニやスーパーで手頃な価格で買えるアイスだが、さらにお得感のある商品が支持されているということだろう。

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