NEWS手越祐也、グループをも支える「ポジティブさ」の画像
NEWS手越祐也、グループをも支える「ポジティブさ」の画像

 ジャニーズ屈指の“チャラ男”キャラといえば、NEWS手越祐也だ。ファンを「子猫ちゃん」と呼び、「彼女」だとためらいなく言えるのも手越の強みだろう。レギュラー出演している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、常にスーパーポジティブな言動をしているため、お茶の間にも底抜けに明るいイメージが浸透している。

 最近では、そんな手越の“名言”が、ファンを中心に話題だ。名言というよりも“迷言”ともいえそうな面白いものから、男気あふれる言葉まで、手越らしい個性にあふれている。

 以前、メンバーの加藤シゲアキの小説デビュー作『ピンクとグレー』が、映画化されるときのこと。テレビ番組の企画で、メンバー四人で“決起集会”と称した食事会が行われた。食事中に加藤が映画化の報告をすると、手越と増田貴久は初めて知ったと驚くが、すでに情報が公開されていたため、リーダーの小山慶一郎からは「なんで知らないんだよ!」とツッコミ。加藤からも「メンバーの仕事をちゃんと把握しろ!」と責められると、手越は苦笑。それを見た増田が「手越の名言なんだっけ」と言うと、小山が手越に代わり「(メンバーの仕事を)全部が全部、見てると思うなよ」と、手越の口癖で答えていた。

 他にも手越は、自ら「職業はスーパーアイドル」と発言したり、自分のことを批判する人について、それだけ自分のことを考えているということなので「俺のことが好き」だと思っていると明かしたりと、名言を残している。また、直感に従って行動することに対し、「失敗の中からつかむこともあると思うので」「行かずにためらう暇があったら、ためらわずに行ってみよう」と考えを語っていた。

 ときには“軽い”ともとられがちな手越祐也だが、かつてリーダーの小山は、手越こそNEWSの「先頭を走ってくれている」と明かしたことがある。デビュー時の九人から、メンバー脱退などを乗り越え、現在のメンバー四人になったNEWS。手越の明るさは、メンバーにとっても救いなのかもしれない。

本日の新着記事を読む